Interstage Application Server リファレンスマニュアル（コマンド編）

10.20 esrmunit

名前

　esrmunit　−　ユニットの削除

形式

　esrmunit [-unit unitid] [-M system]

機能説明

　不揮発化運用時のユニットを削除します。
　指定できるオプションとパラメタを以下に示します。

-unit unitid

　削除するユニットのユニット名unitidを指定します。本オプションを省略した場合は、すべてのユニットを削除します。なお、unitidについてはesmonitorコマンドで確認することができます。

-M system

　拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
　本オプションは、以下の製品で指定可能です。
　−　Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

• 本コマンドは、管理者権限で実行してください。
• 本コマンドは、ユニットが停止された状態で、かつユニットにイベントチャネルが存在しない状態で実行する必要があります。

使用例

　ユニット“UNIT”を削除します。

esrmunit -unit UNIT