Interstage Application Server リファレンスマニュアル（コマンド編）

10.10 esstart

名前

　esstart　−　イベントサービスの起動

形式

　esstart [-M system]

機能説明

　イベントサービスを起動します。イベントサービスは、本コマンドを起動するマシン上で動作するイベントチャネルとイベントファクトリの起動を制御します。また、不揮発チャネル運用で標準ユニットが作成されている場合は、標準ユニットも起動します。

　指定できるオプションとパラメタを以下に示します。

-M system

　拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
　本オプションは、以下の製品で指定可能です。
　−　Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

• 本コマンドは、管理者権限で実行してください。
• 本コマンドの起動には、ネーミングサービスを起動しておく必要があります。

• イベントサービスは、サービス画面([コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス])から以下のサービスを選択して開始することができます。
  　イベントサービス："EventService"サービス

使用例

　イベントサービスを起動します。

esstart