Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
|
目次
索引
|
9.11 ispermitque
名前
ispermitque − キューの閉塞解除
形式
ispermitque [-M システム名] wuname quename1 [quename2]
機能説明
ispermitqueコマンドは、運用中のアプリケーションに対する要求のキューを閉塞解除します。
以下に、ispermitqueコマンドの引数を説明します。
-M システム名
対象のシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
wuname
閉塞解除を行うキューが含まれるワークユニット名を指定します。
quename1
閉塞解除を行うキューの名前を指定します。キュー名として、アプリケーションの種別により、以下を指定します。
- IJServer :IJServer名
- CORBA :CORBAアプリケーションに対応したインプリメンテーションリポジトリID
- EJB : EJBアプリケーション名
- TD :オブジェクト名
quename2
閉塞解除を行うキューの名前を指定します。quename1で指定したアプリケーション種別により、以下を指定します。本オプションは省略可能です。また、CORBAワークユニットの場合のみ有効です。
- CORBA:quename1で指定したインプリメンテーションリポジトリID内にあるインタフェース名
注意事項
- 本コマンドは、Enterprise Edition、Standard EditionそしてPlusで使用できます。Standard EditionとPlusはIJServerのみ有効です。
- 本コマンドは、IJServerのEJBアプリケーション(IJServerタイプが、“EJBアプリケーションのみ運用”または“WebアプリケーションとEJBアプリケーションを別JavaVMで運用”の場合のみ有効)、CORBAアプリケーション、EJBアプリケーションおよびトランザクションアプリケーションに対して有効です。
- IJServerの場合は、quename1にIJServer作成時と大文字小文字の組み合わせが正しい名前を指定してください。
- ワークユニットを起動したユーザまたはスーパユーザでのみオブジェクトの閉塞解除を行うことができます。
使用例
ispermitque TDSAMPLE1 TDSAMPLE1/INTF |
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005