Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第2部 OLTPシステム運用編 | > 第8章 CORBAサービス運用コマンド |
odlistproc - CORBAアプリケーションのプロセス情報の表示
odlistproc [-i [-t]] [-M system]
odlistprocはCORBAアプリケーションのプロセス情報として、プロセスID(PID)とコマンド名を表示します。
本コマンドで指定可能なオプションとパラメタを以下に示します。
CORBAアプリケーション(サーバアプリケーション)に対応する、インプリメンテーションリポジトリID(ImplementationRepositoryID)を付加して出力します。
クライアントアプリケーションに対しては出力されません。
CORBAアプリケーション(サーバアプリケーション)のスレッド多重度の現在値(ThreadConcurrency)を付加して出力します。
クライアントアプリケーションに対しては出力されません。
本オプションを指定する場合は、-iオプションを指定している必要があります。
拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。
− Interstage Application Server Enterprise Edition
odlistprocコマンドで表示されるCORBAアプリケーションは、CORBAサービスのサーバ用ライブラリ(Windows(R)ではODSV.LIB、Solaris OE/LinuxではlibOM.so)がリンクされている必要があります。
CORBAサービスの提供ライブラリについては、“アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)”(Enterprise EditionおよびStandard Editionで提供)を参照してください。
> odlistproc PID NAME(command line) 519 "odstart.exe" 405 D:\WINNT\system32\Naming.exe > odlistproc -i PID NAME(command line) ImplementationRepositoryID 856 "odstart.exe" IDL:OM_ORB/admin:1.0 1600 C:\WINNT\system32\Naming.exe IDL:CosNaming/NamingContext:1.0 1628 no_action.exe 1424 no_action.exe 1452 "D:\tmp\CPP_Debug\basic_data_srv.exe" IDL:BasicData/IntfVoid:1.0 > odlistproc -i -t PID NAME(command line) ImplementationRepositoryID ThreadConcurrency 856 "odstart.exe" IDL:OM_ORB/admin:1.0 16 1600 C:\WINNT\system32\Naming.exe IDL:CosNaming/NamingContext:1.0 16 1628 no_action.exe 1424 no_action.exe 1452 "D:\tmp\CPP_Debug\basic_data_srv.exe" IDL:BasicData/IntfVoid:1.0 64 |
% odlistproc PID NAME(command line) 1085 OD_start 1121 CosNaming_s % odlistproc -i PID NAME(command line) ImplementationRepositoryID 1085 OD_start IDL:OM_ORB/admin:1.0 1121 CosNaming_s IDL:CosNaming/NamingContext:1.0 % odlistproc -i -t PID NAME(command line) ImplementationRepositoryID ThreadConcurrency 1085 OD_start IDL:OM_ORB/admin:1.0 16 1121 CosNaming_s IDL:CosNaming/NamingContext:1.0 16 |
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