Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
目次 索引 前ページ次ページ

第1部 Interstage運用編> 第4章 Interstage JMXサービス運用コマンド

4.2 isjmxchangedef

名前

 isjmxchangedef − Interstage JMXサービスの定義操作

形式

 isjmxchangedef [-host -localhost] IPアドレス
 isjmxchangedef -d -host -localhost

機能説明

 ローカルホストIPアドレスの定義を設定、または削除を行います。
 本コマンドは、Interstage JMXサービスの定義ファイルisjmx.xmlを編集します。isjmx.xmlファイルについては、“Interstage Application Server運用ガイド”の“Interstage管理コンソールの構成”−“Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ”の“Interstage JMXサービスのカスタマイズ”を参照してください。

-host -localhost IPアドレス

 ローカルホストのIPアドレスを設定します。IPアドレスは、Interstage JMXサービスが他のサーバとの通信を行う際に用いるIPアドレスです。複数のIPアドレスを持っているサーバで、システムの運用管理に使用するLANと、業務で使用するLANを分けている場合などにInterstage JMXサービスで使用するIPアドレスを指定してください。

-d -host -localhost

 ローカルホストのIPアドレス定義を削除します。

注意事項

起動手順

 “Interstage Operation Tool”サービスおよび“Interstage JServlet(OperationManagement)”サービスを再起動してください。

 isjmxstopコマンドを使用してInterstage JMXサービスを停止させた後、isjmxstartコマンドを使用して起動してください。


 上記サービスの再起動時にIJServerが起動している場合、そのIJServerのモニタ参照およびHotDeploy機能の使用はできません。上記操作と共にIJServerの再起動を行ってください。

使用例

 ローカルホストのIPアドレスを“10.XXX.XXX.XX (注)”に設定する場合の例を、以下に記述します。

isjmxchangedef -host -localhost 10.XXX.XXX.XX

 ローカルホストのIPアドレス定義を削除する場合の例を、以下に記述します。

isjmxchangedef -d -host -localhost

注) 10.XXX.XXX.XXは、有効なIPアドレスに読み替えてください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005