Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド(InfoProvider Pro編)
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4.2.1 CGIアプリケーションの入出力データ
CGIアプリケーションの入出力データについて説明します。
■入力データ
CGIアプリケーションの入力は、標準入力と環境変数であり、また、出力は標準出力です。
したがって、コマンドラインから起動し、処理結果を表示させて確認することができます。
次の手順でテストします。
- 環境変数の設定
CGIアプリケーションで参照している環境変数をCGIアプリケーションに送られるデータを想定して設定します。
- CGIアプリケーションの起動
CGIアプリケーションをコマンドラインから起動します。アーギュメントがある場合は、アーギュメントを指定して起動します。起動するとGETメソッドの場合は、処理結果が表示されCGIアプリケーションは終了します。
- データの入力
POSTメソッドの場合は、入力待ちの状態になりますので、データを入力します。データを入力すると処理結果が表示されます。
■出力データ
CGIアプリケーションが標準出力に出力する情報の先頭にはHTTPレスポンスヘッダを記述します。
("*"は、改行コード0X0aを表します。)
- CGIアプリケーションからHTMLを出力する場合
Content-type: text/html*
- CGIアプリケーションからプレーンテキストを出力する場合
Content-type: text/plain*
- CGIアプリケーションからほかのHTML文書の所在を出力する場合
Location: http://サーバホスト名/HTMLファイルのパス名*
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