Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド(InfoProvider Pro編) |
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第1章 機能 |
InfoProvider Proでは、特定アプリケーション向けにインタフェースを公開しています。
この機能を利用することにより、より高度なアプリケーションの構築が可能となります。
特定アプリケーションとは他のサービスにより提供されるアプリケーションであり、ユーザが作成することはできません。
特定アプリケーション向けインタフェースには、次の2つがあります。
フィルタ・インタフェースは、InfoProvider ProがWebブラウザ間のデータを処理する場合にアプリケーションを呼出し、データおよび処理の受渡しを行うためのインタフェースです。
このインタフェースによりアプリケーションは、Webブラウザ−InfoProvider Pro間のデータの処理が可能となり、アプリケーション固有にユーザ認証、データの加工などを行うことができます。
フィルタ・インタフェースは、“InfoProvider Pro環境定義ファイルの設定”の“フィルタアプリケーションのパス”で定義します。
なお、フィルタアプリケーションを使用する場合、HTTPプロトコルバージョンの範囲は、“HTTP/0.9〜HTTP/1.0”となります。
エクステンション・インタフェースは、アプリケーションをInfoProvider Proの同一プロセス上で動作させるためのインタフェースです。
このインタフェースにより、CGIを使用したアプリケーションに比べて、高速に処理することができます。
エクステンション・インタフェースを利用するには、エクステンション・インタフェースを使用したアプリケーションを格納したディレクトリを、“InfoProvider Pro環境定義ファイルの設定”の“CGIアプリケーションの格納場所と識別名”で定義します。
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