Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編) |
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付録A ディレクティブ一覧 |
ListenBacklog
ListenBacklog 接続待ちキューの最大数
ListenBacklog 接続待ちキューの加算数
接続待ちキューの最大数を設定します。最大数には、1から2147483647までを指定できます。
本ディレクティブの設定値は、MaxClientsディレクティブで設定したクライアントの同時接続数よりも多くのアクセス要求があった場合に、Solaris OEシステム内にキューイングされる数として有効となります。
ただし、本ディレクティブの設定値がSolaris OEシステムに設定されている待機中TCPコネクションの最大値(tcp_conn_req_max_q)よりも大きい場合は、待機中TCPコネクションの最大値(tcp_conn_req_max_q)が有効となります。
Solaris OEシステムに設定されている待機中TCPコネクションの最大値(tcp_conn_req_max_q)を確認する場合は、nddコマンドを使用して以下のように実行してください。
/usr/sbin/ndd /dev/tcp tcp_conn_req_max_q
なお、待機中TCPコネクションの設定およびnddコマンドの詳細については、Solaris OEシステムのドキュメントを参照してください。
接続待ちキューの加算数を設定します。接続待ちキューの最大数は、Linuxシステムに設定されている接続確立中キューの最大値(tcp_max_syn_backlog)に本ディレクティブの設定値を加算した値となります。加算数には、1から2147483647までを指定できます。
接続待ちキューの最大数は、MaxClientsディレクティブで設定したクライアントの同時接続数よりも多くのアクセス要求があった場合に、Linuxシステム内にキューイングされる数として有効となります。
Linuxシステムに設定されている接続確立中キューの最大値(tcp_max_syn_backlog)を確認する場合は、sysctlコマンドを使用して以下のように実行してください。
/sbin/sysctl -n net.ipv4.tcp_max_syn_backlog
なお、接続確立中キューの設定およびsysctlコマンドの詳細については、Linuxシステムのドキュメントを参照してください。
グローバルコンテキスト
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