Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編)

A.35 ErrorDocument

名前

　ErrorDocument

形式

　ErrorDocument ステータスコード エラードキュメント

機能概要

　エラーが発生した場合に出力されるエラーメッセージをカスタマイズし、独自のメッセージをクライアントに返します。
　エラードキュメントには、以下の3種類を指定できます。

• 出力するテキストメッセージを指定します。先頭にダブルクォーテーション（"）を付加します。なお、テキストメッセージに日本語を使用することはできません。
  例）ErrorDocument 500 "The server made a boo boo.
• 内部URLにリダイレクトする場合は、先頭にスラッシュ（/）を付加してリダイレクト先をDocumentRootディレクティブからの相対パスで指定します。
  例）ErrorDocument 404 /missing.html
• 外部URLにリダイレクトする場合は、完全修飾URLでリダイレクト先を指定します。
  例）ErrorDocument 402 http://some.other_server.com/subscription_info.html

指定位置

　グローバルコンテキスト、バーチャルホスト、ディレクトリ

省略値

　なし