Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編) |
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第2章 機能 |
Interstage HTTP Serverでは、WebブラウザとWebサーバ間の通信プロトコルとして、SSL(Secure Socket Layer)によるクライアント・サーバ認証と暗号化通信を利用することで、盗聴/改ざん/なりすましなどの危険を回避し、情報のプライバシーを守ることができます。
SSLの運用を行う場合にWebブラウザから指定されるURLの形式を以下に示します。
httpsで始まるURLでアクセスした場合に、SSLプロトコルによる通信が行われ、機密性の高い通信を行うための準備が自動的に行われます。
https://ホスト名:ポート番号/パス |
SSLの運用を行う場合、暗号や署名処理を行うために必要な証明書や秘密鍵を管理する環境として以下のどちらかの環境を構築する必要があります。
Interstage証明書環境を使用する場合は、“セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage証明書環境の構築と利用”を、SMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境を使用する場合は、“セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage HTTP ServerでSSLを利用する方法”を参照してください。
SSLでは、バーチャルホスト機能を併用した運用を行うことで、SSLを使用しない情報公開とSSLを使用する情報公開を同時に行えます。
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