Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (コンポーネントトランザクションサービス編)
目次 索引 前ページ次ページ

第5章 Interstageの特徴的な機能> 5.2 プロセスバインド機能を使用したトランザクションアプリケーションの作成> 5.2.2 プログラミングの流れ

5.2.2.3 C++言語の場合の通信イメージ

 C++言語の場合の通信イメージを以下に示します。

  1. セションIDをA::B::op1のワークユニット定義に定義したパラメタに設定します。
  2. A::B::op1を呼び出します
  3. セションIDに対応したインスタンスを生成します。
  4. 生成したインスタンスのop1をスケジュールします。
  5. セション継続APIを発行します。
  6. セション継続APIが発行されているので、インスタンスを削除せずに保持します。
  7. セションIDをA::B::op2のワークユニット定義に定義したパラメタに設定します。
  8. A::B::op2を呼び出します。
  9. セションIDに対応し、保持されているインスタンスに切り替えます。
  10. op2をスケジュールします。
  11. セション継続APIを発行します。
  12. セション継続APIが発行されているので、インスタンスを削除せずに保持します。
  13. セションIDをA::B::op3のワークユニット定義に定義したパラメタに設定します。
  14. A::B::op3を呼び出します
  15. セションIDに対応し、保持されているインスタンスに切り替えます。
  16. op3をスケジュールします。
  17. セション継続APIが発行されていないので、セションIDに対応するインスタンスを削除します。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2005