Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (コンポーネントトランザクションサービス編) |
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第4章 サーバアプリケーションの作成(COBOL) |
ローカルトランザクション運用におけるワークユニット定義の概要について説明します。ワークユニット定義の詳細については、“ワークユニット定義の記述形式”および“OLTPサーバ運用ガイド”を参照してください。
ワークユニット定義ファイルに記述する定義情報について、以下に示します。
ワークユニットを操作するためのワークユニット名を[WORK UNIT]セクションで設定します。ワークユニット名は、ワークユニット単位に1つ設定することができます。
APMの名前を[APM]セクションに設定します。APM名を“TDNORM”と指定してください。
アプリケーションが動作するためのカレントディレクトリやアプリケーションが格納されているライブラリパスなどの環境情報を[Control Option]セクションで設定します。
ワークユニットで動作させるアプリケーション名やオブジェクト名などの情報を、[Application Program]セクションで設定します。
ワークユニットにアプリケーションを追加する場合、追加するアプリケーション単位に[Application Program]セクションに情報を記載して追加します。たとえば、ワークユニットに4つの別々なアプリケーションを動作させる場合には、4つの[Application Program]セクションを記載します。
ワークユニットからアプリケーションを削除する場合は、不要となるアプリケーションに対応する[Application Program]セクションを削除します。
非常駐形態で動作させるアプリケーションの多重度などの情報を[Nonresident Application Process]セクションで設定します。
マルチオブジェクト常駐形態で動作させるアプリケーションの多重度などの情報を[Multiresident Application Process]セクションで設定します。
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