Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)
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第1章 機能> 1.3 基礎知識

1.3.6 イベントチャネルとアプリケーションとの接続互換

 イベントサービスとノーティフィケーションサービスのイベントチャネルとアプリケーションとの接続互換性について説明します。

静的生成運

 イベントサービスのアプリケーション(イベントサービスのインタフェースを使用)は、イベントサービス、およびノーティフィケーションサービスのイベントチャネルを使用できます(ただし、イベントサービスのイベントチャネルを使用することを推奨します)。
 ノーティフィケーションサービスのアプリケーション(ノーティフィケーションサービスのインタフェースを使用)は、ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルのみが使用できます。


 イベントサービスのアプリケーションで、ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルと接続する場合には、アプリケーションの一部を変更し、翻訳する必要があります。変更方法については、“ノーティフィケーションサービスへのアプリケーション変更”の“ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルとの接続”を参照してください。

動的生成運

 ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルを生成/使用するためには、EventChannelFactoryインタフェース(ノーティフィケーションサービスのインタフェース)を使用する必要があります。
 EventFactoryインタフェース(イベントサービスのファクトリインタフェース)を使用すると、イベントサービスのイベントチャネルが生成され、ノーティフィケーションサービスのイベントチャネルは使用できません。


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