Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)
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第1章 機能> 1.3 基礎知識> 1.3.3 イベントデータの形式

1.3.3.1 any型の設定方法

 any型のデータ構造を以下に示します。

 any型のデータ構造には、「type」、「value」があります。

 type

 typeには、valueに格納されるイベントデータのTypeCodeを指定します。typeに指定可能なTypeCodeは基本データ型およびIDLで生成したデータ型です。

 value

 valueには、typeに指定したTypeCode型のイベントデータの内容を指定します。


 獲得した領域は、不要になった時点でCORBA_free()で解放する必要があります。このとき、valueの指す領域を解放するかどうかをリリースフラグで指定します。pull型のサプライヤで、anyデータを作成する場合にも、リリースフラグの設定が必要です。
 any型の詳細については、各言語の“アプリケーションの開発”を参照してください。


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