Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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付録J 旧互換機能> J.1 COM/CORBA連携プログラミング

J.1.4 基本データ型の指定方法

 以下にCORBAとVisual Basicで提供しているデータ型と、Visual Basicでの指定方法を示します

CORBAデータ型

Visual Basicでの指定方法

基本データ型

整数型

long

Long

short

Integer

unsigned long

Long

unsigned short

Long

浮動小数点型

float

Single

double

Double

文字型

char

Integer

オクテッド型

octet

Integer

ブーリアン型

boolean

Integer

文字列型

string

文字列型”参照

列挙型

enum

列挙型”参照

any型

any

any型”参照

シーケンス型

sequence

シーケンス型”参照

構造体

struct

構造体”参照

共用体

union

共用体”参照

配列

array

配列”参照

データ型の注意事項

Visual Basicでのアプリケーション作成時の注意事項

(1) メモリの解放方法

 Visual Basicでのオブジェクトおよびout,inoutパラメタで使用した領域の解放方法を以下に示します。

(2) 配列(sequence型含む)のパラメタの受渡し

 配列(sequence型含む)をパラメタとして受渡しを行う場合、以下の手順で行います。配列宣言でVisual Basic表現とIDL宣言で要素並びに差異があります。

  Visual Basic  Dim a(2,3) As Long
  IDL定義       long a(4,3)

 なお、inパラメタに指定した領域で、値が未設定域である場合は、0が渡されます。


下へJ.1.4.1 文字列型
下へJ.1.4.2 列挙型
下へJ.1.4.3 any型

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