Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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付録J 旧互換機能> J.1 COM/CORBA連携プログラミング> J.1.5 その他のデータ型の指定方法

J.1.5.2 構造体

 構造体に値を設定するには、CreateType関数またはCreateTypeById関数でオブジェクトのリファレンスを検索し、その結果をObject型変数に格納します。オブジェクトのプロパティに値を設定することにより、構造体のメンバに値を設定することができます。構造体のVisual Basicでの使用例を以下に示します

IDL言語

  interface example5 {
     typedef struct STR {        // long型aとbを持つstruct
         long a,b; 
     }Foo; 
     ... 
  }; 

Visual Basic

  Dim str1 As Object                         // データ型structのリファレンス

  Set str1 = factory.CreateType(obj, "Foo")  // データ型のリファレンスの検索
  str1.a = 100                               // aにデータを代入
  str1.b = -50                               // bにデータを代入

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