MessageQueueDirector説明書
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第3部 クラスタシステム編> 第16章 クラスタサービス機能(Linuxサーバ PRIMECLUSTER編)> 16.2 環境設定> 16.2.4 クラスタシステムの環境を作成する

16.2.4.4 MQDクラスタサービスを設定する

 クラスタ運用管理ビューを使用して、サービスの設定を行います。クラスタ運用管理ビューの詳細については“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

MQDクラスタサービスの設定内容

 MQDクラスタサービスの設定内容は表16.3のとおりです。

[表16.3 サービス設定内容]

設定項目

設定内容

サービス名

任意

運用形態

Standby

ノード

運用ノード

運用インスタンスを登録するノード

待機ノード

待機インスタンスを登録するノード

リソース

表16.2 MQDのリソース一覧を参照

アプリケーション依存関係

図16.7 リソース起動優先度を参照

共用ディスク装置の使用種別

切替えディスク

起動優先度

 サービスを構成するアプリケーションが複数からなり起動優先度を設定する必要がある場合は、起動順番の優先度を設定します。図16.7に、MQDに関するリソースの起動優先度を示します。使用するリソースについて、以下の順に起動するように優先度を設定します。

[図16.7 リソース起動優先度]


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