MessageQueueDirector説明書
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15.2.4.3 リソースのプロパティを設定する
登録したリソースのプロパティを設定します。設定値は、業務アプリケーションの異常時の動作(再起動するのかフェイルオーバするのかなど)も考慮する必要があります。ここでは、ソフトウェアの障害などが発生した場合でも、グループ全体を別ノードに即座にフェイルオーバすることで、業務のダウン時間を極力短くする設定値で説明します。特に問題がなければ、この値に設定することをお勧めします。なお、ここで説明していない値については、リソース登録時の値をそのまま使用してください。
全般
依存関係
詳細設定
- 再起動する: チェックします (注1)
- グループに適用する: チェックします
- しきい値: 0を設定します
注1) 起動の確認を実施した後にこの設定にしてください。リソースの登録時点では、再起動しない設定にしておいてください。
パラメータ
- MQDサービスのパラメータに“-r”を設定します。この設定により、フェイルオーバ時に資源が残った状態であっても、起動前に無条件に資源を回収することで確実にMQDを起動することが可能となります。
- XA連携を使用する場合、MQDサービスのパラメータに“-r -p”を設定します。
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