MessageQueueDirector説明書 |
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第3部 クラスタシステム編 | > 第15章 クラスタサービス機能(MSCS編) | > 15.2 環境設定 | > 15.2.1 環境設定前に行うこと |
MQDをクラスタシステムで動作させるためには、MQD環境定義に指定するすべてのファイルを共有記憶装置に作成しなければなりません。そのため、必要なファイル容量を見積もった後に、その容量を格納できる共有記憶装置上の物理ディスクを用意します。そして、この物理ディスクを、MQDを所属させるリソースグループに事前にリソースとして登録しておきます。以降、ここで登録したリソースを「MQD用のディスクリソース」と呼びます。共有記憶装置上の物理ディスクの構成を図15.4に示します。
なお、物理ディスクは複数使用することも可能です。その場合、使用するすべての物理ディスクを、MQDを所属させるリソースグループにリソースとして登録しておきます。
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