MessageQueueDirector説明書
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第2部 拡張機能編> 第11章 イベントチャネル連携サービス> 11.4 運用> 11.4.2 運用操作の説明

11.4.2.4 MQDの起動

 MQDの起動を行う前に文字コードの変換を行う場合は、環境変数にOD_CODE_SETの設定を行ってください。OD_CODE_SETの設定については、“11.2.7 文字コード変換機能”を参照してください。

 MQDはWindows(R)のサービスとして動作します。このため、MQDの起動は以下のいずれかの方法で行います。

 MQDを起動する場合、[サービス]画面のスタートアップパラメタに以下のいずれかの値を指定することにより、MQDの起動形態を選択することができます。

 -a: イベントチャネル連携サービスを起動する。未反映のサービス定義の反映は行われない。
 -n: 未反映のサービス定義を反映してからイベントチャネル連携サービスを起動する。
 -p: イベントチャネル連携サービスを起動しない。

 [サービス]画面のスタートアップパラメタに何も指定しない場合、およびWindows(R)システムの起動時に自動的にMQDを起動する場合の起動形態は、MQDのシステム環境の作成時に指定した起動形態となります。

 MQDの起動を行う前に環境変数にES_HOMEの設定を行ってください。ES_HOMEの設定については、“アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)”を参照してください。

 また、文字コードの変換を行う場合は、環境変数にOD_CODE_SETの設定を行ってください。OD_CODE_SETの設定については、“11.2.7 文字コード変換機能”を参照してください。

 MQDの起動は、mqdstrコマンドを使用して行います。MQDを起動することにより、イベントチャネル連携サービスも起動されます。

 以下にmqdstrコマンドの入力例を示します。

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   mqdstr
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