MessageQueueDirector説明書
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4.3.10 注意事項
Webブラウザの設定に関する注意事項
MQD運用操作ツールを使用する場合は、Webブラウザに対して以下のように設定してください。
また、設定方法については、Webブラウザのヘルプを参照してください。
- プロキシサーバを使用しない設定にしてください。
- JavaScriptが動作するように設定してください。
- 一時ファイルのバージョンの確認を行うように設定してください。
- スタイルシートが有効となるように設定してください。
- 文字コードには“日本語(自動選択)”を設定してください。
- Microsoft(R) Internet Explorerを使用する場合は、フォントを以下のように設定してください。
Webページ フォント: MSPゴシック
テキスト形式 フォント: MSゴシック
文字のサイズ: 小
- Netscape(R) Communicatorを使用する場合は、フォントを以下のように設定してください。
プロポーショナルフォント: MS Pゴシック
プロポーショナルフォントのサイズ: 10
固定ピッチフォント: MSPゴシック
固定ピッチフォントのサイズ: 10

- Solaris OE用のNetscape(R) Communicatorは使用できません。
- IPv6による運用を行う場合には、IPv6に対応したWebブラウザを使用してください。
MQD運用操作ツール使用時の注意事項
MQD運用操作ツールを使用する場合には、以下の点に注意してください。
- 「前のページに戻る」というWebブラウザの機能を使用しないでください。Webブラウザによっては、バックスペースキーに同様の機能が付加されている場合などがあります。
- MQD運用操作ツールでダイアログを閉じる場合は、“閉じる”ボタンなどを使用してください。MQD運用操作ツールの処理実行中に、ダイアログの“×”ボタンを使用した連続操作を行うと、MQD運用操作ツールが正常に動作しなくなる場合があります。その場合は、Webブラウザのすべてのウィンドウを終了させてください。
- MQD運用操作ツールでは、ダイアログの開閉時またはダイアログからの処理実行中に、他画面への切替えや処理実行などの操作を行わないでください。この操作により運用操作ツールが正常に動作しなくなる場合があります。その場合は、Webブラウザのすべてのウィンドウを“×”ボタンで閉じてください。
- Webブラウザのセキュリティの設定によってはセキュリティの警告ダイアログが表示されることがあります。このダイアログで“キャンセル”ボタンを押下すると、以降のMQD運用操作ツールの操作ができなくなります。操作ができなくなった場合には、最後に操作したMQD運用操作ツールの該当ウィンドウ、またはダイアログを“×”ボタンで閉じてください。
- MQDシステムで実行中の処理、およびMQDシステムの状態によって、MQD運用操作ツールからの要求が完了するまで、時間がかかる場合があります。
- MQD運用操作ツールを使用する場合は、以下のコンポーネントをインストールする必要があります。

- InfoProvider Pro V3.0 L20以降

注意:
IPv6による運用を行う場合には、InfoProvider Pro 5.0以降をインストールする必要があります。
- MQD運用操作ツールを使用する場合は、以下の機能を停止しないでください。


- MQD運用操作ツール用Webサーバ(MQDwgui.datなど)を、カスタムセットアップの対象として定義しないでください。また、Interstage動作環境定義への登録も行わないでください。
- MQD運用操作ツールは、クラスタ環境で使用できません。
- MQD運用操作ツールは、IPアドレスを自動的に変換する環境では使用できません。
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