MessageQueueDirector説明書 |
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第1部 基本機能編 | > 第3章 環境作成 | > 3.2 環境作成の説明 |
MQDを使用するためには、事前に以下の環境変数を設定しておく必要があります。
メッセージ格納ファイルとしてデータベースを使用する場合は、データベース管理システムで使用される環境変数も設定しておく必要があります。データベース管理システムで使用される環境変数の設定方法は、“Symfoware Server RDB管理者ガイド”を参照してください。
表3.1に環境変数の意味と設定内容を示します。
環境変数名 |
意味 |
設定内容 |
設定内容の説明 |
PATH |
ライブラリパス名 |
ADJUSTのインストール先フォルダ名 |
ACM連携サービスの文字コード変換機能を使用する場合に必要です。 |
環境変数名 |
意味 |
設定内容 |
設定内容の説明 |
LANG |
使用言語 |
ja |
メッセージを日本語で表示するために必要です。なお、本値は/etc/default/initで指定するデフォルトのLANGと同じ値にしてください。 |
ja_JP.PCK |
メッセージをシフトJISコードの日本語で表示するために必要です。なお、本値は/etc/default/initで指定するデフォルトのLANGと同じ値にしてください。 |
||
PATH |
実行パス名 |
/usr/sbinが設定されていなければ、現在の設定に追加してください。 |
MQDコマンドを実行するために必要です。 |
LD_LIBRARY_PATH |
ライブラリパス名 |
FSUNiconvのライブラリ格納パス名 |
ACM連携サービスの文字コード変換機能を使用する場合に必要です。 |
環境変数名 |
意味 |
設定内容 |
設定内容の説明 |
LANG |
使用言語 |
ja_JP.eucJP ja_JP.UTF-8 |
メッセージを日本語で表示するために必要です。 |
PATH |
実行パス名 |
/usr/sbinが設定されていなければ、現在の設定に追加してください。 |
MQDコマンドを実行するために必要です。 |
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