InfoDirectory使用手引書
目次 索引 前ページ次ページ

付録E コマンドリファレンス> E.2 運用系コマンド

E.2.3 odsidbkup

【機能】

DSA資源をバックアップします。本コマンドは、DSAが起動した状態で実行することができます。

【指定方法】

 odsidbkup [-o directory] -b directory

 odsidbkup [-o directory] -b directory [-d]

【オプション】

以下のオプションがあります。
-o
退避元ディレクトリ名(退避するDSAの格納先ディレクトリ)をフルパスで指定します。省略時は、カレントディレクトリが退避元ディレクトリとなります。なお、存在しないディレクトリを指定した場合は、エラーとなります。
 
-b
退避先ディレクトリ名をフルパスで指定します。退避先ディレクトリ名をフルパスで指定します。
 
-d
外部媒体にDSA資源をバックアップする場合、指定します。

【復帰値】

0:正常
1:異常
 

【使用例】

"c:\dsa"ディレクトリから"c:\backup"ディレクトリ配下にバックアップする場合

 odsidbkup -o "c:\dsa" -b "c:\backup"

"/DBDB/dsa"ディレクトリから"/work/backup"ディレクトリ配下にバックアップする場合

 odsidbkup -o "/DBDB/dsa" -b "/work/backup"

"/DBDB/dsa"ディレクトリから外部媒体(/dev/rmt/0)にバックアップする場合

 odsidbkup -o "/DBDB/dsa" -b "/dev/rmt/0" -d


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005