InfoDirectory使用手引書 |
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付録E コマンドリファレンス | > E.2 運用系コマンド |
【機能】
DSAデータベースをバックアップします。本コマンドはバックアップしたいDSAの格納先ディレクトリで実行する必要があります。また、DSAが起動した状態で実行することができます。
【指定方法】
odsbu [-d directory|-n number|-c comment|-x] [-V] |
【オプション】
以下のオプションがあります。
- -c
- コメントを記述することができます。なお、コメントを記述する場合は、“ ' ”(クウォーテンマーク)もしくは“"”(ダブルクォーテンマーク)で先頭と最後を囲む必要があります。
- -d
- 指定したディレクトリにDSAデータベースをバックアップすることができます。ただし、このコマンドを実行する前にあらかじめ、バックアップするディレクトリを作成しておく必要があります。バックアップするDSAデータベースは、すべてこの指定したディレクトリに移動されます。
このオプションを指定しない場合、DSAの格納先ディレクトリにバックアップされます。
- -n
- 世代数を指定します。デフォルトは5です。
- -x
- 必要としないバックアップDSAデータベースを削除します。最新のバックアップファイルだけ-nオプションで指定した分、保持されます。
- -V
- バージョン情報が表示されます。
【復帰値】
0:正常
0以外:異常
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