InfoDirectory使用手引書 |
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第5部 保守編 | > 第15章 資料採取 | > 15.2 資料採取方法 |
管理ツールをデバッグモードで起動することができます。このモードは情報収集のためのモードなので通常の運用では使用しないでください。
また、このモードで起動する場合は、技術員の指示があった場合のみ行ってください。起動は以下の手順にしたがって行います。
デバッグモードで再起動した後、トラブルが発生したときの手順にしたがって操作し、トラブルが再現したときに出力されるコンソールメッセージを技術員に連絡してください。
現在動作している管理ツールエージェントを停止します。
管理ツールクライアントで以下のオプション値の変更を行い、設定完了後、管理ツールを終了します。
[管理ツール]ウィンドウの[オプション]メニューから[通信オプション]を選択します。[オプション]ダイアログ[通信オプション]タブの中の[JNDI-トレースを有効にする]を選択状態にし、[OK]ボタンでダイアログを閉じてください。
管理ツールウィンドウの[オプション]メニューから[通信オプション]を選択します。[オプション]ダイアログ[通信オプション]タブの中の[JNDI-SSLログを採取する]を選択状態にし、[OK]ボタンでダイアログを閉じてください。
管理ツールエージェントのデバック用起動コマンドを実行します。
cometdd |
画面バッファサイズの高さに表示したいログの最大行数を設定します。
管理ツールのデバック用起動コマンドを実行します。
techMgrd |
コマンドプロンプトのプロパティウインドウを起動し、画面バッファサイズの高さに表示したいログの最大行数を設定します。
以下はデバッグ用コマンドの一覧です。必要に合わせて実行します。
機能名 |
コマンド名 |
---|---|
管理ツールエージェント |
cometdd |
管理ツールエージェント環境設定 |
mgmtenvd |
管理ツールクライアント |
techMgrd |
証明書管理ユーティリティ |
infsdkcertd |
SSL環境ファイルユーティリティ |
infsdkssld |
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