InfoDirectory使用手引書
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第4部 運用編> 第11章 InfoDirectoryの運用> 11.9 証明書ベース認証

11.9.1 証明書ベース環境作成手順

 証明書ベースの認証を行うには、SSL通信できる環境が必要です。

 以下の手順にしたがって環境を構築する必要があります。
 

InfoDirectoryサーバ側のセットアップ

  1. エントリデータ登録

     証明書の“subject”を考慮したDNでエントリデータを登録します。

  2. SSL動作環境設定

     SSL動作環境設定に関しては、SSLの動作環境設定を参照してください。

  3. 証明書の設定

     証明書ベースの認証の設定を行います。[DSA側SSL環境詳細設定]ダイアログの設定を参照してください。

  4. ポリシーの設定

     ポリシーは、証明書認証([管理ツール]ウィンドウから[サーバツール]メニュー → [サーバ管理]ウィンドウ → [データベース]タブ → [認証])の設定に従います。

     デフォルトは、権限が付与されていませんので、証明書認証ユーザに対するアクセス権を付与する必要があります。設定は、ポリシーを参照してください。

     

InfoDirectoryクライアント側のセットアップ

  1. SSL動作環境設定

     SSL動作環境設定に関しては、SSLの動作環境設定を参照してください。


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