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第2部 管理ツール編> 第4章 機能> 4.7 SSL管理> 4.7.6 SSL管理環境機能

4.7.6.3 [DSA側SSL環境詳細設定]ダイアログ

 DSA側のSSL環境ファイルの詳細設定を行います。

 DSA側のSSL環境ファイル編集時に、[サーバ側SSL環境ファイルの編集]ダイアログで[詳細]ボタンを押すと、[DSA側SSL環境詳細設定]ダイアログが表示されます。

[図: [DSA側SSL環境詳細設定]ダイアログ]

[表: [DSA側SSL環境詳細設定]ダイアログの項目説明]

項目

概要

[セション保持数]

セション保持数を指定します。1以上の値を指定してください。

[証明書キャッシュ]

証明書キャッシュ機能の使用の有無を指定します。

[セション多重数]

セション多重数を指定します。1以上の値を指定してください。

[認証方法]

使用する認証方法を指定します。以下から選択してください。

  • 簡易認証
  • 証明書ベース認証

[検索属性]

ディレクトリから認証ユーザを検索するときの条件となる識別名です。指定する識別名は、証明書のサブジェクトおよびエントリDNの中に含まれる属性名である必要があります。記述方法は、属性名をカンマで区切って記述します。
証明書認証時のみ指定可能です。

[検索ベース]

検索ベースの識別名を指定します。検索ベースとは、ディレクトリから認証ユーザを検索するときに、検索を開始する最上位のエントリです。
証明書認証時のみ指定可能です。

[認証属性]

認証の属性を指定します。ここで指定された属性名をもとに、証明書の識別名の中から認証するための属性を抽出します。抽出した属性は、エントリのDNと比較するために用いられます。
証明書認証時のみ指定可能です。

[指定属性の存在チェック]

この設定をONにすると、認証属性が証明書の識別名に存在しない場合に、認証エラーにすることが可能です。
証明書認証時のみ指定可能です。

[完全一致フラグ]

この設定をONにすると、証明書から抽出した認証属性とエントリのDNを比較するときに、完全一致した場合のみ認証可能となります。
証明書認証時のみ指定可能です。

[OK]ボタン

変更した内容を保存してこのダイアログを終了します。

[キャンセル]ボタン

変更した内容を保存せずにこのダイアログを終了します。

[ヘルプ]ボタン

このダイアログのヘルプを表示します。


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