InfoDirectory使用手引書 |
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第4部 運用編 | > 第10章 InfoDirectoryの環境構築 | > 10.1 管理ツールエージェント環境設定 |
管理ツールエージェントは、インストール時にWindowsのサービスに登録されます。
システムを再起動すると、自動的に起動されます。
自動的に管理ツールエージェントが起動されない場合は、手動で行ってください。
手動操作には、2つの方法があります。管理ツールエージェントの起動手順(その1)
- Windows 2000 Serverの場合
- [スタート]メニューから、[プログラム] → [管理ツール] → [サービス]を選択します。
- サービス一覧から、[InfoDirectory Administration Server Agent]を選択し、[操作]メニューから[プロパティ]を選択します。
- スタートアップの種類を[手動]に切替えたあと、[OK]ボタンをクリックします。
- [操作]メニューから[開始]を選択します。
管理ツールエージェントの起動手順(その2)
エージェントの起動は[管理ツールエージェント環境設定]ウィンドウで、以下の操作を行ってください。
- エージェント起動
[ツール]メニューから[エージェント起動]を選択してください。
- エージェント再起動
[ツール]メニューから[エージェント再起動]を選択してください。
エージェント停止
エージェントの停止は[管理ツールエージェント環境設定]ウィンドウで、[ツール]メニューから[エージェント停止]を選択してください。
注意事項
InfoDirectoryディレクトリサービスをインストールせずに管理ツールエージェントを起動し、その後、InfoDirectoryディレクトリサービスをインストールした場合には、必ずシステムの再起動を行ってください。
管理ツールエージェントは、システムの起動の際に自動起動されますので、常に起動した状態になっています。管理ツールエージェントの起動手順(その1)
管理ツールエージェントを手動で起動させる場合は、以下のコマンドを実行してください。
# startdirs
注意事項
管理ツールエージェントを手動で起動させる場合があるのは、アクセスユーザ情報を変更した場合です。
アクセスユーザ情報の変更を有効にするためには、サーバエージェントの停止/再起動が必要です。
管理ツールエージェントの停止
管理ツールエージェントは、システム停止の際に自動的に停止するため、特別な操作は必要ありません。
管理ツールエージェントを手動で停止させる場合は、以下のコマンドを実行してください。
# stopdirs
管理ツールエージェントの起動手順(その2)
エージェント環境設定からも管理ツールエージェントの起動/停止が行えます。
エージェント環境設定の起動は、以下のコマンドを実行してください。
# mgmtenv
管理ツールエージェントの起動は[管理ツールエージェント環境設定]ウィンドウで、以下の操作を行ってください。
- 管理ツールエージェント起動
[ツール]メニューから[エージェント起動]を選択してください。
- 管理ツールエージェント再起動
[ツール]メニューから[エージェント再起動]を選択してください。
管理ツールエージェント停止
管理ツールエージェントの停止は[管理ツールエージェント環境設定]ウィンドウで、[ツール]メニューから[エージェント停止]を選択してください。
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