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第3部 SDK編 | > 第5章 アプリケーション開発環境(LDAP C API) | > 5.2 関数インタフェース | > 5.2.19 エンコード/デコード処理 |
この関数は、ldap_conv_utf2()関数の後処理を行います。【指定形式】
int ldap_conv_close(
ldap_conv_func *lcfp,
int code
);【パラメタの説明】
- lcfp
ldap_conv_init()で獲得されたldap_conv_func構造体のアドレスを指定します。
- code
ldap_conv_init()で指定したコード種別を指定します。
- LDAP_CHARS_OPT_SJIS : Shift JIS
- LDAP_CHARS_OPT_88591 : ISO-8859-1
- LDAP_CHARS_OPT_UCS2 : Unicode
- LDAP_CHARS_OPT_EUCJP : EUC
- LDAP_CHARS_OPT_SJIS : Shift JIS
- LDAP_CHARS_OPT_88591 : ISO-8859-1
- LDAP_CHARS_OPT_UCS2 : Unicode
【復帰値】
この関数は、復帰値として以下に示す値を返します。
- 正常完了 : 0
- 異常完了 : なし
Windows版のこの関数は、Solaris OE版との互換性だけのためにあります。そのため、異常完了することはありません。
- 正常完了 : 0
- 異常完了 : -1
エラーの詳細は、errnoを参照してください。
【注意事項】
- ldap_conv_func構造体の解放
ldap_conv_init()で獲得されたldap_conv_func構造体の領域は、不要になった時点でldap_conv_close()を使用して解放しなければなりません。
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