InfoDirectory使用手引書
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第3部 SDK編> 第5章 アプリケーション開発環境(LDAP C API)> 5.1 クライアントAPIライブラリの機能> 5.1.2 LDAP操作の流れ

5.1.2.4 result情報の操作

result情報の受取

 非同期型のLDAP操作関数では、InfoDirectoryサーバへの要求送信が完了したところで、呼出し元に復帰します。

 このため、InfoDirectoryサーバから送られてくるresult情報(処理結果)を受取るために、ldap_result()を呼出す必要があります。

 ldap_result()を呼出すと、InfoDirectoryサーバからのresult情報を受信するまで待ってから、呼出し元に復帰します。ldap_result()では、パラメタとして以下のものを指定します。

result情報の判

 受信したresult情報のメッセージIDや種類を判定する場合、以下の関数を使用します。

result情報の解

 同期型関数やldap_result()で通知されたresult情報は、そのままではアプリケーションプログラムで使用することができません。

 受信したresult情報を参照、解析する場合、以下の関数を使用します。


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