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第2部 管理ツール編 | > 第4章 機能 | > 4.6 スキーマ管理 | > 4.6.1 スキーマ制御 |
スキーマ(オブジェクトクラス、属性)定義を拡張するために、スキーマ制御を使用しスキーマ定義を行います。スキーマ定義を行うことで、DITツリー中に拡張したスキーマを使用して、エントリを作成することが可能となります。
スキーマ制御では、[カテゴリ]毎にスキーマ拡張を行うことで、スキーマ定義を効率よく管理できます。
注意事項
[標準]カテゴリのスキーマに関しては、一部の項目のみ更新可能です。
スキーマ定義には、下記の2つがあります。
エントリがどの属性をもつかを定義します。
属性のマッチングルールとシンタックス等を定義します。
スキーマ制御では、以下の操作が可能です。
[スキーマ制御]ウィンドウで行います。
[属性入力ウィンドウ]、[属性ウィンドウ]で行います。
[カテゴリウィンドウ]で行います。
[検索ウィンドウ]で行います。
スキーマ制御より作成されたスキーマ定義情報を元に、他のDSAに同内容のスキーマ拡張を行う一括スキーマ拡張を実現できます。
注意事項
それぞれのウィンドウでの更新/削除操作を行うには、[スキーマ制御]ウィンドウのメニューから、[オプション]を選択し、スキーマガードチェックを外してください。起動時は、スキーマガードチェックマーク付きになっています。
スキーマ制御のメニューおよびウィンドウ遷移を図に示します。
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