InfoDirectory使用手引書 |
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第1部 ディレクトリサービス編 | > 第2章 機能 | > 2.2 サーバ機能 |
InfoDirectoryサーバのエントリ情報をWebブラウザで参照などしたい場合、Webコネクタの機能を使用することにより可能です。主にユーザ情報の検索などで使用します。
Webコネクタでは、以下の4つの機能を提供します。
エントリ情報の検索を行いたい場合、以下の2つの検索方法があります。
オブジェクトクラス、属性および属性値を指定して検索することが可能です。
複数の検索条件を指定して検索することが可能です。
利用するユーザのエントリ情報を更新することが可能です。この場合、そのユーザのパスワードを指定する必要があります。この時、InfoDirectoryサーバとのログイン操作が行われます。
利用するユーザのパスワード情報を変更することが可能です。
ログイン機能は以下の2つの使用方法があります。
Webコネクタはデフォルト、アノニマスでアクセスしています。ユーザ自身のDNでアクセスしたい場合、ログイン機能によりログインすることが可能です。
ユーザ自身のDNでログインした後、一定時間アクセスしないと、InfoDirectoryサーバとのセションが切れます。この時に継続したい場合は、再度ログインを行います。
現在、以下の機能は未サポートです。
WebブラウザとWebプロセス間、およびWebプロセスとInfoDirectoryサーバ間は、SSLを使用してデータ通信することはできません。
Webコネクタは、InfoDirectoryサーバからリフェラル情報が通知されると、リフェラル先のInfoDirectoryサーバにアクセスせずに、通知されたLDAP URLを表示します。リフェラル先のInfoDirectoryサーバへ接続して、エントリ情報を参照・更新することはできません。
Webコネクタの運用にあたっては、Webブラウザでのエントリ管理(Webコネクタ)を参照してください。
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