InfoDirectory使用手引書
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第1部 ディレクトリサービス編> 第2章 機能> 2.2 サーバ機能> 2.2.11 バックアップ/リストア

2.2.11.4 不要資源の削除

 運用中にエントリ情報の追加、削除を行っていますと、DSAデータベース内に不要な資源が多くなり、ディスク資源を圧迫することになります。定期的に不要な資源を削除するようにしてください。以下に不要な資源を示します。

2.2.11.4.1 アップデートログ

 エントリ情報の更新(追加/更新/削除)を行うと、DSAプロセスでは、この内容を「DSAの格納先ディレクトリ/Ulogs」配下にアップデートログとして保持します。

 この情報は、削除しない限り、ディスク上から削除されません。アップデートログファイルは、[管理ツール]ウィンドウの[サーバツール]メニュー → [サーバ管理]ウィンドウ → [ログファイル]タブの“アップデートログ”から削除できます。

 

2.2.11.4.2 DSAデータベース

 DSAデータベースは、DSAの格納先ディレクトリに“ds.D.00”というファイル名で生成されます。DSAデータベースを一度バックアップした後、odsrcコマンドを使用してリストアしてください。不要な情報を削除することができます

 

2.2.11.4.3 バックアップDSAデータベース

 バックアップDSAデータベースは、通常、DSAの格納先ディレクトリに“backupXX.000 (XX : 数字)”というファイル名で生成されます。バックアップDSAデータベースは、InfoDirectory管理ツールもしくはodsbuコマンドを使用して削除してください。

 


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