InfoDirectory使用手引書 |
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第1部 ディレクトリサービス編 | > 第2章 機能 | > 2.2 サーバ機能 | > 2.2.11 バックアップ/リストア |
運用中にエントリ情報の追加、削除を行っていますと、DSAデータベース内に不要な資源が多くなり、ディスク資源を圧迫することになります。定期的に不要な資源を削除するようにしてください。以下に不要な資源を示します。
DSAデータベースへの更新操作を行ったときに、アップデートログとして更新情報が保持されます。なお、この情報はリストア、またはシャドウイング時に使用されます。
DSAデータベースに対して更新操作を繰り返しているとDSAデータベース内に不要な資源が残ります。
バックアップしたDSAデータベースは削除しないかぎり、世代数を指定しても保持されています。
エントリ情報の更新(追加/更新/削除)を行うと、DSAプロセスでは、この内容を「DSAの格納先ディレクトリ/Ulogs」配下にアップデートログとして保持します。
この情報は、削除しない限り、ディスク上から削除されません。アップデートログファイルは、[管理ツール]ウィンドウの[サーバツール]メニュー → [サーバ管理]ウィンドウ → [ログファイル]タブの“アップデートログ”から削除できます。
DSAデータベースは、DSAの格納先ディレクトリに“ds.D.00”というファイル名で生成されます。DSAデータベースを一度バックアップした後、odsrcコマンドを使用してリストアしてください。不要な情報を削除することができます
バックアップDSAデータベースは、通常、DSAの格納先ディレクトリに“backupXX.000 (XX : 数字)”というファイル名で生成されます。バックアップDSAデータベースは、InfoDirectory管理ツールもしくはodsbuコマンドを使用して削除してください。
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