InfoDirectory使用手引書
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第1部 ディレクトリサービス編> 第2章 機能> 2.2 サーバ機能> 2.2.10 ログ

2.2.10.4 バックアップファイルの作成タイミング

 バックアップファイルの作成は、以下のタイミングで作成されます。

 バックアップファイルの作成は、odsltimerプロセス内部でバックアップ時間を管理し、指定間隔に達した場合、odsltimerプロセスから各プロセスにバックアップファイルの作成依頼を行います。

 なお、ログのファイルサイズが指定したサイズを超えた場合は、バックアップ間隔時間の設定に関係なく、odsltimerプロセスが各プロセスにバックアップファイルの作成依頼を行います。この場合、バックアップ作成を依頼した時間がバックアップ時間として設定されます。

 バックアップファイル作成開始時間が設定されている場合、現時刻を比較し現時刻より後の時刻が設定されている場合、その時間をバックアップ時間に設定されます。
 また、現時刻より前の時刻が設定されている場合、バックアップ時間は以下のように設定されます。
「バックアッファイル作成時間+(バックアップファイル作成間隔時間×n)」

  1. バックアップファイル作成間隔時間を1週間にした場合
    (バックアップ開始時間が指定されていない場合)

  2. バックアップファイル作成開始時間を8/10に設定し、バックアップ作成間隔時間を1週間にして、DSAを8/1に起動した場合

  3. バックアップファイル作成開始時間を8/5 3:00に設定し、バックアップ作成間隔時間を1日にして、DSAを8/5 0:00に起動した場合

  4. バックアップ作成間隔時間を1週間にし、1週間に達する前にDSAを1度停止し、1週間前にDSAを再起動した場合
    (バックアップファイル作成開始時間が指定されていない場合)

  5. バックアップ作成間隔時間を4日目に1週間から3日に変更した場合
    (バックアップ作成間隔時間が指定されていない場合)


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