Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド |
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第5章 アプリケーションの作成(C API) | > 5.1 C APIの使用方法 | > 5.1.2 LDAP操作の流れ |
同期型の検索やldap_result()によって検索結果を受信した場合、以下の関数を使用して検索結果に含まれているエントリを参照します。
これ以降の関数では、ldap_first_entry()、またはldap_next_entry()で通知されたエントリのアドレスを、パラメタとして指定します。
エントリ内の属性名を参照する場合、以下の関数を使用します。
エントリの属性値を参照する場合、以下の関数を使用します。
ldap_get_values()、およびldap_count_values()関数は、属性値を文字列データとして取り扱う場合に使用します。このため、バイナリデータが設定されている属性に対して使用することはできません。
ldap_get_values_len()、およびldap_count_values_len()関数は、属性値をバイナリデータとして取り扱う場合に使用します。
通知される属性値の形式については、“属性値の読込み処理”を参照してください。
エントリのDNを参照する場合は、ldap_get_dn()を使用します。
DNを各構成要素に分解してRDNを求める場合には、ldap_explode_dn()を使用します。この時、notypesパラメタを指定することで、RDNから属性を取り除いた形式で通知させることができます。
また、RDNを構成要素に分解する場合には、ldap_explode_rdn()を使用します。
DNの読込みと解析に使用する関数については、“DNの読込み/解析”を参照してください。
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