Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第4部 JTS/JTA編> 第18章 JTAの使用方法> 18.1 JTAについて> 18.1.2 UserTransactionインタフェース

18.1.2.3 UserTransactionインタフェースの獲得方法

 ここではUserTransactionインタフェースを利用するために、JNDIからUserTransactionオブジェクトを獲得する方法を説明します。
 UserTransactionオブジェクトをJNDIから獲得するには、JNDI環境プロパティの設定が必要です。
 JNDI環境プロパティの詳細は、“JNDI”を参照して下さい。

 JNDIからUserTransactionオブジェクトを獲得するためのJNDI名は、以下になります。

java:comp/UserTransaction

InitialContext ic = new InitialContext();
UserTransaction ut = ic.lookup("java:comp/UserTransaction");

 JNDI環境プロパティの設定が正しく行なわれていない場合、lookup処理が失敗します。
 lookup処理で失敗する場合は、JNDI環境プロパティの設定を確認してください。


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