Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第16章 運用コマンドを使用してカスタマイズする方法

16.5 DB定義ファイルの内容

 DB定義ファイはXML形式で記述します。

 ファイルの内容は以下のとおりです。

■ 表の見方

タグ名

意味

編集

カストマイズツール画面との対応

registration-name

任意の文字列

データソースのJNDI登録名

重複がないこと

DBアクセス環境定義

driver-name?

任意の文字列

ドライバクラス名

DBアクセス環境定義

driver-type

以下の値から選択

  • JDBC1.22
  • JDBC2.0

JDBCドライバのバージョン

DBアクセス環境定義

datasource-name?

任意の文字列

データソース名

DBアクセス環境定義

url?

任意の文字列

JDBC1.22ドライバのURL

DBアクセス環境定義

userid?

任意の文字列

ユーザID

DBアクセス環境定義

password?

任意の文字列

パスワード

DBアクセス環境定義

initial-context-factory?

任意の文字列

JNDIサービスプロバイダがネーミングサービスにアクセスするためのクラス名

DBアクセス環境定義

provider-url?

任意の文字列

JNDIサービスプロバイダがネーミングサービスにアクセスするためのURL

DBアクセス環境定義

 DB定義ファイルの設定する項目は、使用するJDBCのバージョンによって異なります。

項目

JDBC1.22

JDBC2.0

registration-name

driver-name

×

driver-type

datasource-name

×

url

×

userid

省略可

password

省略可
ただし、useridを設定した場合は必須

initial-context-factory

×

provider-url

×

○:設定が必須な項目
×:設定が不要な項目


 DB定義情報をexportした場合、DB定義ファイルの“password”には、パスワードの文字数分“*”が出力されます。この値を変更しないでimportした場合、そのままの文字列がDB定義情報に反映されるので注意してください。


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