Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第14章 EJBアプリケーションの呼出し方法> 14.8 Java以外の言語からの呼出し方法> 14.8.3 EJBゲートウェイ・アプリケーションの開発方法

14.8.3.3 EJBゲートウェイ・アプリケーションの開発

 ここでは、EJBゲートウェイ・アプリケーション開発方法について説明します。

1.IDLファイルの作成とコンパイル

EJBゲートウェイ・アプリケーションが提供するインタフェースを、IDL言語を用いて定義し、IDLcコマンドでIDLファイルをコンパイルします。この結果、IDL定義をjavaにマッピングした、複数のファイル(拡張子が.javaのファイル)が出力されます。

2.EJBゲートウェイ・アプリケーションの作成

EJBゲートウェイ・アプリケーションは「CORBAサーバ機能」と「EJB-CORBA変換機能」および「EJBクライアント機能」に分けられます。
「CORBAサーバ機能」では、ORBの初期化や、Servantオブジェクトの生成/登録などを行う初期化処理を実装します。「EJB-CORBA変換機能」および「EJBクライアント機能」はIDLで定義したインタフェースを実装するServantとして実装します。
各機能の詳細については、“EJBゲートウェイ・アプリケーションの機能”を参照してください。

3.Javaファイルのコンパイル

IDLコンパイラにより生成されたファイル(拡張子が.javaのファイル)とユーザが作成したEJBゲートウェイ・アプリケーションを合わせてjavacコマンドでコンパイルします。
コンパイル時には、CLASSPATH変数にEJBアプリケーションを配備したejb-jarファイルを指定してください。

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