Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第11章 Session Beanの実装

11.2 Homeインタフェースの作成

 Homeインタフェースは、RMIインタフェースの形で記述します。

 Homeインタフェースには、クライアントより EJB objectを createするためのメソッドを定義します。ビジネスメソッドで利用する固有の型も定義できます。

 また、EJB2.0規約に準拠したEJBアプリケーションでは、STATEFUL Session Beanだけcreateで始まる任意の名前を記述できます。
 これにより、createメソッド名に意味のある名前を記述できるため、EJBアプリケーションをわかりやすく作成できます。

 Apworksを使用して開発を行った場合、ApdesignerまたはコンポーネントデザイナによりHomeインタフェースのひな形が自動生成されます。

 以下に、Homeインタフェースの記述形式を示します。

■ 記述形式

      public interface  Homeインタフェース名  extends  javax.ejb.EJBHome 
      {
          public  Remoteインタフェースタイプ  create(任意の引数<STATEFULのみ>) 
              throws javax.ejb.CreateException, 
              java.rmi.RemoteException; 
      }

■ 規約

 Homeインタフェースは以下の規約を満たしていなければなりません。


下へ11.2.1 記述例
下へ11.2.2 使用できるメソッド

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