Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第3部 EJB編 | > 第9章 EJBサービスの機能 | > 9.6 EJBサービスで使用できる時間監視機能 |
STATEFUL Session Beanの無通信監視機能とは、STATEFUL Session BeanのEJB objectに対して、一定時間超過してもビジネスメソッドが実行されなかった場合、コンテナが該当のインスタンスと対応するEJB objectを削除する機能です。
この機能を使用することによって、ejbRemoveメソッドを発行し忘れている不要なEJB objectが削除されるため、使用するメモリの最適化できます。デフォルトは30分です。
削除されたEJB objectに対応するインスタンスに対してクライアントから要求が来た場合、コンテナはアクセスで経由するインタフェースの種類によって、以下の例外を返却します。
経由するインタフェース |
返却される例外 |
Remoteインタフェース |
java.rmi.NoSuchObjectExceptionをクライアントへ返却します。 |
Localインタフェース |
javax.ejb.NoSuchObjectLocalExceptionをクライアントへ返却します。 |
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