Interstage Portalworks 管理者ガイド
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9.2.3 アクセスログの設定
運用管理者は、アクセスログの出力先や出力の有無を指定することができます。
操作方法を以下に示します。
操作
- 運用管理コンソールを起動します。
運用管理コンソールの起動方法については、“1.4.3 運用管理機能(運用管理コンソール)の起動”を参照してください。
=>起動された画面には、現状を示すメッセージが表示されます。
- 運用管理コンソールの[ログ - アクセスログ]をクリックします。
=>[アクセスログの設定]画面が表示されます。
- 必要な情報を指定し[設定]ボタンをクリックします。
- [アクセスログの出力]
アクセスログの出力の有無を選択します。[詳細出力する]は、利用者がアクセスしたサービスまでログに記録する場合に選択します。
システム標準は、「する」です。
- [出力先ファイル名]
ログの出力先ファイル名を絶対パスで指定します。
システム標準では、以下のバスが設定されています。

[Interstageインストールフォルダ]\Portalworks\WEB-INF\log\pwaccess.txt


/opt/FJSVispw/WEB-INF/log/pwaccess.txt
- [出力時間]
ログに出力される時刻に、Portalworksをインストールしたサーバのローカルタイムを採用するか、タイムゾーンを採用するかを選択します。
ローカルタイムを採用する場合、リスト中のLOCALを選択してください。
- ファイル切り替えタイプ
ログファイルの切り替えの判断基準を指定します。
設定したサイズを超えたら切り替える場合には[サイズ]を選択します。
設定した時間過ぎたら切り替える場合には[時間]を選択します。
- [ファイル切り替えMaxByte]
ログファイルを切り替える限界値(バイト単位)を指定します。
システム標準では、100000 Byteです。
- [ファイルローテーション]
ローテーションして利用するログファイルの個数を1〜100の範囲で指定します。アクセスログは、ログファイルを複数用意しておくことができます。複数のファイルを用意しておくと、1つのファイルがいっぱいになった場合、出力先が自動的に切り替えられます。
システム標準では、10です。
- ファイル切り替え単位
ログファイルの切り替え単位(1ヶ月、1週間、1日、1時間、1分)を選択します。各単位は、たとえば、1週間(日曜〜土曜)を選択した場合、日曜になった時点でファイルが切り替えられます。この設定を土曜に行ったとしても日曜になった時点でファイルは切り替えられます。他の単位についても同様に、各単位の先頭(1ヶ月であれば、各月の1日)でファイルが切り替えられます。
- [設定]
指定内容を設定します。
[出力時間]をタイムゾーンに設定した場合、出力されるログのフォーマットが変わります。詳細については、“9.2.2 アクセスログの形式”を参照してください。
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