Interstage Portalworks 解説書

2.1.3 ロール管理機能

ロール管理機能とは、利用者の権限や役割（ロール）に応じて利用可能なサービスを設定し、サービスにシームレスにアクセスするための機能です。

業務におけるロールごとにサービスを割り当てて、これに対し利用者を設定します。これにより、運用管理者は、必要なサービスを必要な利用者にだけ提供することができます。また利用者は、目的別に分類されたサービスを迷うことなく使用することができます。

また、サービス（ロール）が多数となる場合には、ロールをグループ化することができます。グループ化したロールは、ポータルページ上で階層表示されます。ロールを業務の種類ごとなどにグループ化することで、サービス数が多くなってきた場合の操作の煩雑さを軽減することができます。

なお、ロール管理機能では、すべての利用者のポータルページをロール単位にカスタマイズすることもできます。