SafeCLUSTER/HA for Oracle 導入運用ガイド V1.1L21 |
目次
![]() ![]() |
Oracleインスタンスの起動時にOracleの状態を確認したり、起動/停止に連動してユーザスクリプトやアプリケーションを実行したりしたい場合について説明します。
Oracleインスタンスの起動は、次のように行われます。
*%HAORACLE_PATH%は本製品をインストールしたパスです。
実行したいユーザシェルスクリプトやアプリケーションがある場合は、サンプルを参考にして各スクリプトに記述してください。
スクリプト |
実行のタイミング |
start_before.bat |
Oracleインスタンスの起動前に呼び出されます。 |
start_after.bat |
Oracleインスタンスの起動後に呼び出されます。 |
各ファイルが存在しない場合は、処理は行われません。
Oracleインスタンスの停止は、次のように行われます。
実行したいユーザスクリプトやアプリケーションがある場合は、サンプルを参考にして各シェルスクリプトに記述してください。
スクリプト |
実行のタイミング |
stop_before.bat |
Oracleインスタンスの停止処理前に呼び出されます。 |
stop_after.bat |
Oracleインスタンスの停止処理後に呼び出されます。 |
各ファイルが存在しない場合は、処理は行われません。
Oracleインスタンスの起動停止に連動して、アプリケーションの起動停止を行う場合、次のように設定します。
Oracleインスタンスの起動後に呼び出されるスクリプト内に、アプリケーションの起動を記載します。
@echo off |
アプリケーションが常駐するプログラムの場合は必ずstartコマンドで呼び出してください。アプリケーション実行時に処理が復帰しなくなり、Oracle起動処理が停止してしまいます。
Oracleインスタンスの停止前に呼び出されるスクリプト内に、アプリケーションの停止を記載します。
@echo off |
アプリケーションの停止に時間がかかる場合や、復帰しなくなる可能性のある場合は、必ずstartコマンドで実行してください。
@echo off |
目次
![]() ![]() |