Systemwalker Centric Managerで異常を監視するためには、管理対象サーバで発行するSNMPトラップの送信先として運用管理サーバを設定する必要があります。
OS、ServerView Operations Manager、VMwareサーバなどにSNMPトラップの設定を行います。
ここでは、SNMPトラップ送信先の設定方法を、Windowsの場合を例にして説明します。
その他のOS、ソフトウェアの設定手順は、各製品のマニュアルを参照してください。
SNMPトラップ送信先の設定例
管理対象サーバ上で、[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を選択します。
[サービス]画面で、[SNMP Service]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。
[SNMP Serviceのプロパティ]画面で、[トラップ]タブをクリックします。
[SNMP Serviceのプロパティ]-[トラップ]タブの画面で、以下の項目を設定し、[一覧に追加]ボタンをクリックします。
なお、コミュニティ名は“SNMPエージェントの動作環境を設定する”で設定した値と同じ値を設定します。
“public”
[SNMP Serviceのプロパティ]-[トラップ]タブの画面で、[追加]ボタンをクリックします。
[SNMPサービスの構成]画面で、以下を入力し、[追加]ボタンをクリックします。
運用管理サーバのIPアドレス
[SNMP Serviceのプロパティ]-[トラップ]タブの画面で、[OK]ボタンをクリックします。