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Systemwalker Centric Manager Lite Edition 監視スタートガイド
Systemwalker

4.2.1 SNMPエージェントの動作環境を設定する

Systemwalker Centric Managerは、SNMPエージェントを使用して管理対象機器の情報を収集するため、運用管理サーバ、および管理対象サーバに対して、SNMPエージェントの設定を行います。

ここでは、SNMPエージェントのインストール手順とコミュニティ名の設定手順を、Windows Server 2008の場合を例にして説明します。その他のOSの設定手順は、各OSのマニュアルを参照してください。


SNMPエージェントのインストール

SNMPエージェントがインストールされていない場合は、以下の手順でインストールします。

  1. [管理ツール]-[サーバー マネージャ]を選択します。

  2. [サーバー マネージャ]画面で、[機能の追加]をクリックします。

  3. [機能の追加ウィザード]-[機能の選択]画面で、[SNMPサービス]のチェックボックスをチェックし、[次へ]ボタンをクリックします。

  4. [機能の追加ウィザード]-[インストール オプションの確認]画面で、[インストール]ボタンをクリックします。

  5. 画面の指示に従ってインストールを開始します。

  6. [機能の追加ウィザード]-[インストールの結果]画面で、[インストールが正常に完了しました]が表示されていることを確認し、[閉じる]ボタンをクリックします。


コミュニティ名の設定

以下の手順で、SNMPエージェントの認証に使用するコミュニティ名を設定します。

コミュニティ名は、管理範囲のシステムで1つに統一します。値は任意で設定可能ですが、本書では、“public”を例として使用しています。

  1. [管理ツール]-[サービス]を選択します。

  2. [サービス]画面で、[SNMP Service]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。

  3. [(ローカル コンピュータ)SNMP Service のプロパティ]画面で、[セキュリティ]タブをクリックします。

  4. [(ローカル コンピュータ)SNMP Service のプロパティ]-[セキュリティ]タブの画面で、[受け付けるコミュニティ名]の[追加]ボタンをクリックします。

  5. [SNMP サービスの構成]画面で、以下の項目を設定し、[追加]ボタンをクリックします。

    [コミュニティの権利]

    [読み取りのみ]

    [コミュニティ名]

    “public”