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ETERNUS SF Express 15.1/ Storage Cruiser 15.1/ AdvancedCopy Manager 15.1 メッセージ説明書
ETERNUS

第17章 数字で始まるメッセージ

エラーメッセージでは、そのメッセージ中の yy 部分に、エラー発生時の実行機能によって下記のどれかの機能番号が出力されるものがあります。表示される番号と実行機能の関係は、以下のとおりです。

表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧

yy 部分に表示される情報

機能名

00

エージェントの共通処理

01

エージェントのVersionの取得

02

装置の登録

03

装置の削除

04

実行処理要求

05

HOST 情報の採取

06

HBA 情報の採取

07

Storage Affinity情報の採取

08

Multi Path情報の採取

09

構成情報採取準備

10

構成情報設定

11

パス診断

12

リザーブ

13

リザーブ

14

障害監視

15

詳細情報[error]の採取

001

内部エラー(システムの異常)[FUNC]

メッセージの意味

内部エラーが発生しました。

パラメーターの意味

FUNC : 機能名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

インストール先のディレクトリ名に空白が含まれている場合に発生する可能性があります。

空白を含むディレクトリ名(例えば、Program Files)を指定せずに、インストールしてください。

問題が解決しない場合は、当社技術員(SE)に連絡してください。

111

ポート番号の設定に失敗しました。

メッセージの意味

ポート番号の設定に失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

<Windowsシステムディレクトリ>\system32\drivers\etc\servicesファイルのアクセス権などを確認して、再実施してください。

問題が解決しない場合は、当社技術員(SE)に連絡してください。

208

サービスの登録に失敗しました。サービス名:[SERVICE]

メッセージの意味

SERVICE パラメーターに示すサービスの登録に失敗しました。

パラメーターの意味

SERVICE : 登録に失敗したサービス名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

すでに同名のサービスが存在しないか調べて、再実施してください。

問題が解決しない場合は、当社技術員(SE)に連絡してください。

211

SymfoWAREのインストールに失敗しました。

メッセージの意味

Symfowareのインストールに失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

古いバージョンのSymfowareがインストールされている可能性があります。すでにSymfowareがインストールされている場合は、バージョンを確認してください。

問題が解決しない場合は、当社技術員(SE)に連絡してください。

215

Symfowareクライアントのインストールに失敗しました。

または

Symfoware Client could not be installed.

メッセージの意味

Symfowareクライアントのインストールに失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

当社技術員(SE)に連絡してください。

216

ACCLIの設定に失敗しました。

または

Failed to set up the ACCLI.

メッセージの意味

ACCLI機能の設定に失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

当社技術員(SE)に連絡してください。

217

すでにAdvancedCopy Managerマネージャがインストールされています。

または

The AdvancedCopy Manager's manager is already installed.

メッセージの意味

すでにAdvancedCopy Managerマネージャーがインストールされているため、AdvancedCopy Managerエージェントのインストールに失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

『ETERNUS SF 導入ガイド』を参照して、旧バージョンレベル/排他ソフトウェアのインストール状況を確認してください。

218

すでにAdvancedCopy Managerエージェントがインストールされています。

または

The AdvancedCopy Manager's agent is already installed.

メッセージの意味

すでにAdvancedCopy Managerエージェントがインストールされているため、AdvancedCopy Managerエージェントのインストールに失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

『ETERNUS SF 導入ガイド』を参照して、旧バージョンレベル/排他ソフトウェアのインストール状況を確認してください。

309

既にバンドルされているSymfowareサーバと異なるバージョンレベルのSymfowareサーバがインストールされています。

または

Symfoware Server in a different version-level has already been installed.

メッセージの意味

異なるバージョンレベルのSymfowareサーバがインストールされています。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

バンドルされているSymfowareサーバ以外のSymfowareサーバがインストールされている可能性があります。すでにSymfowareサーバがインストールされている場合は、以下の対処をしてください。

  1. インストールされているSymfowareサーバと同じバージョンレベルのSymfowareクライアントをインストール後、マネージャーを再インストールしてください。

  2. 現在のSymfowareサーバのデータを退避した後、Symfowareサーバをアンインストールし、AdvancedCopy Managerをインストールしてください。

1000 : Fyy s1 initialized.

メッセージの意味

エージェントの初期化に成功し、起動しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : エージェント

システム管理者の処置

対処は不要です。

1009 : Fyy s1 failed.

メッセージの意味

エージェントは、初期化の処理に失敗して起動できません。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : エージェント

システム管理者の処置

初期化時のエラーメッセージがある場合は、その内容を調べてください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

1009 : Fyy s1 is failed that CreateEvent() is abnormal.(rc=d1)

メッセージの意味

エージェントは、初期化時のCreateEvent()に失敗して起動できません。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : エージェント
d1 : CreateEvent()の戻り値

システム管理者の処置

ほかのアプリケーションの稼働状況などを確認して、システム環境に問題が発生していないか調べてください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

1204 : Fyy Diagnostic Error : (port=d1/bus=d2/tid=d3/lun=d4) s1 s2 ( d5 : s3 )

メッセージの意味

エージェントは、パス診断において、パスの異常を検出しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : port番号
d2 : bus番号
d3 : Target番号
d4 : lun番号
s1 : 障害を検出したライブラリ
s2 : パス診断に利用したライブラリ
d5 : 障害を検出したライブラリの戻り値
s3 : d5から生成したエラーメッセージ

システム管理者の処置

パス診断対象のサーバノード以外のswitch、device側のゾーニングが変わっていないか、または物理パスの結線、環境の構成/接続が変わっていないか、個々の装置が機能しているか確認してください。

1205 : Fyy Diagnostic Error : (port=d1/bus=d2/tid=d3/lun=d4) s1 s2 ( d5 : s3 )

メッセージの意味

次の理由でパス診断を実行できませんでした。

  • s1: sardc_proc_drive_no()の場合

    パス診断対象デバイスの物理ドライブ番号の取得に失敗。

  • s1: CreateFile()の場合

    • s2: 物理ドライブ名(\\\\.\\PhysicalDrive%d)

      物理ドライブ番号のハンドルの取得に失敗。

    • s2: "F3GLAADR"

      MPHDのハンドルの取得に失敗。

  • s1: DeviceIoControl()の場合

    • s2: "F3GLAADR"

      MPHDの制御対象外のデバイスにパス診断実施。

  • s1: calloc()の場合

    領域獲得に失敗。

パラメーター説明

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : port番号
d2 : bus番号
d3 : Target番号
d4 : lun番号
s1 : 障害を検出したライブラリ
s2 : 障害内容
d5 : 障害を検出したライブラリの戻り値
s3 : d5から生成したエラーメッセージ

システム管理者の処置

対象デバイスの指定が誤っている可能性があります。診断対象デバイス、対象サーバノードの構成/接続、マルチパス環境の有無と構成について異常が発生していないか確認してください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

1206 : Fyy Status Error : (port=d1/bus=d2/tid=d3/lun=d4) sense code=d5, sub sense=d6, status=d7.

メッセージの意味

パス診断で実行したSCSIコマンドがSCSI STATUSが異常となりました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : port番号
d2 : bus番号
d3 : Target番号
d4 : lun番号
d5 : パス診断で実行したSCSIコマンドのセンスデータ
d6 : パス診断で実行したSCSIコマンドのサブセンスデータ
d7 : パス診断で実行したSCSIコマンドのSCSI STATUS

システム管理者の処置

パスは問題ありませんが、パス診断対象デバイスの状態が異常の可能性があります。対象デバイスのステータスを確認後、リトライしてください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2000 : Fyy Configuration error: f=s1,s2=s3.

priority

daemon.err

メッセージの意味

ファイルの内容が壊れています。
例えば、エントリの終端文字(';')を検出できない場合です。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : 定義ファイル名
s2 : 検知したエラーを知らせるメッセージ
s3 : エラーを特定する情報(データ,状態など)

システム管理者の処置

定義ファイルの内容を確認し、問題が見つかった場合はファイルの内容を手動で修正してください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

  • s1が"/kernel/drv/sd.conf"の場合

    • エントリの記述に問題がないこと

      エントリに"target=?"がない
      エントリの終端文字(;)がない

    • エントリの重複がないこと

  • s1が"/kernel/drv/fjpfca.conf"の場合

    • aliasエントリの記述に問題ないこと

      エイリアス名とWWPNの区切り文字(:)が間違っている
      WWPNが16桁の16進数になっていない
      エイリアス名が重複している
      エントリの終端文字(;)がない

    • fcp-bind-targetエントリの記述に問題ないこと

      エイリアス名が間違っている
      WWPNが16桁の16進数になっていない
      定義が重複している
      エントリの終端文字(;)がない

    • エントリの重複がないこと

  • s1が"/kernel/drv/lpfc.conf"の場合

    • fcp-bind-WWPNエントリの記述に問題ないこと

      WWPNが16桁の16進数になっていない
      定義が重複している
      エントリの終端文字(;)がない

    • エントリの重複がないこと

2005 : Fyy Configuration error: Fail to open agent registry subkey(s1).

メッセージの意味

レジストリのopenに失敗しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : openに失敗したレジストリパス

システム管理者の処置

レジストリ情報が壊れている可能性があります。Openに失敗したレジストリパスを確認してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2005 : Fyy Configuration error: Fail to read agent registry key(s1).

メッセージの意味

レジストリのreadに失敗しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : readに失敗したレジストリパス

システム管理者の処置

レジストリ情報が壊れている可能性があります。Readに失敗したレジストリパスを確認してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2005 : Fyy Configuration error: HBA(s1) driver registry key maybe wrong.

メッセージの意味

HBAのドライバのレジストリ情報が不当です。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : HBAのProduct名

システム管理者の処置

ドライバのレジストリ情報を確認してください。また、可能な場合はドライバを再インストールして、リトライしてください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2005 : Fyy Configuration error: Invalid WWPN definition detected.

原因

エージェント設定ファイルwwpn.datの記述で異常を検出しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。

対処

wwpn.datを確認後、不当な記述を発見した場合は、修正後リトライしてください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2005 : Fyy Configuration error: Invalid Trap-IP definition detected.Line(s1).

メッセージの意味

トラップ送信先設定ファイルsanm.ipの記述で異常を検出しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : 異常を検出した行番号

システム管理者の処置

sanm.ip の該当行を確認後、IPアドレスとして不当な記述を発見した場合は、修正後リトライしてください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2005 : Fyy Configuration error: s1

priority

daemon.err

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。

パラメーターs1の出力で、次のように意味が違います。

  • s1が"The number of configuration HBA is nothing."の場合

    メッセージの意味

    HBAの情報読込み時に矛盾を検出しました。

    システム管理者の処置

    サーバノード環境が正しく構築されていない可能性があります。
    HBAのドライバがインストールされていてサーバノードがHBAを正しく認識しているか確認してください。

  • s1が"invalid description in sd.conf."の場合

    メッセージの意味

    /kernel/drv/sd.confファイルに記述誤りを検出しました。

    システム管理者の処置

    /kernel/drv/sd.confファイルを正しく記述してください。

  • s1が以下のどれかの場合

    Invalid output of fc_info -a.
    Invalid output of fc_info -i.
    Invalid output of fc_info.

    メッセージの意味

    FUJITSU PCI Fibre Channel (fjpfca)ドライバのfc_infoコマンドの出力結果に異常があります。

    システム管理者の処置

    FUJITSU PCI Fibre Channel (fjpfca)ドライバが正しくインストールされているか確認してください。

    ドライバが正しくインストールされている場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
    『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

  • s1が以下のどれかの場合

    fjpfca's major number is not found.
    qla2200's major number is not found.

    メッセージの意味

    FUJITSU PCI Fibre Channel (fjpfca)ドライバに対するmajor番号が取得できませんでした。または、Qlogic QLA2200ドライバに対するmajor番号が取得できませんでした。

    システム管理者の処置

    FUJITSU PCI Fibre Channel (fjpfca)ドライバが正しくインストールされているか確認してください。または、Qlogic QLA2200ドライバが正しくインストールされているか確認してください。

    ドライバが正しくインストールされている場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
    『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

  • s1が以下のどれかの場合

    fjpfca.conf definition wrong.
    affinity definition wrong.
    Affinity definition wrong.
    alias definition wrong.
    alias length too long.

    メッセージの意味

    FUJITSU PCI Fibre Channel (fjpfca)ドライバの環境定義ファイル /kernel/drv/fjpfca.conf 内の定義に誤りがあります。

    システム管理者の処置

    fjpfca.conf内の定義を確認し、誤りを修正した後、再実行してください。

  • s1が"Invalid output of IOMPADM."の場合

    メッセージの意味

    マルチパス構成情報の読込みにおいて、不当な値を検出しました。

    システム管理者の処置

    MPHDまたはMPLBが正しくインストールされているか確認してください。

    ドライバが正しくインストールされている場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
    『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

  • s1が"Invalid output of lputil."の場合

    メッセージの意味

    Emulex LightPulse FC SCSI/IP Host Bus Adapter driver(lpfcドライバ)のlputilコマンドの出力結果に異常があります。または、Emulex LightPulse FC SCSI/IP Host Bus Adapter driver(lpfcドライバ)がサポート外のバージョンです。

    システム管理者の処置

    ドライバが正しくインストールされているか確認してください。または、ドライバのバージョンがサポート範囲内かを確認してください。

  • s1が"Invalid output of lputil."の場合

    メッセージの意味

    Emulex LightPulse FC SCSI/IP Host Bus Adapter driver(lpfcドライバ)の環境定義ファイル /kernel/drv/lpfc.conf内のバインディング定義に誤りがあります。

    システム管理者の処置

    lpfc.conf内のバインディング定義を確認し、誤りを修正した後、再実行してください。

  • s1が"Invalidoutput of prtconf. Entry count of fcaw is wrong."の場合

    メッセージの意味

    prtconfコマンドのfcawの出力結果に異常があります。

    システム管理者の処置

    FCAWドライバが正しくインストールされているかどうか確認してください。

2010 : Fyy An request failed for unmatch between deleting IP address(s1) and any registered one.

メッセージの意味

エージェントが意図しない装置削除要求を受け取りました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : 装置削除を要求した運用管理サーバのIPアドレス

システム管理者の処置

エージェントは、意図しない運用管理サーバからの装置削除要求を無視します。装置削除を要求した運用管理サーバとエージェントが登録されている運用管理サーバに問題がないか、マネージャーの構成を再確認ください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2014 : Fyy Configuration error: f=s1,s2

priority

daemon.err

メッセージの意味

定義ファイルの内容に問題があります。
(エントリ内のパラメーターの数が合わない、存在しないなど)

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : 定義ファイル名
s2 : 検知したエラーを知らせるメッセージ(エラーデータ、状態を特定する情報)

システム管理者の処置

定義ファイルの内容を確認し、問題が見つかった場合はファイルの内容を手動で修正してください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

  • s1が"/kernel/drv/sd.conf"の場合

    • エントリの記述に問題がないこと

      エントリに"target=?"がない
      エントリの終端文字(;)がない

    • エントリの重複がないこと

  • s1が"/kernel/drv/fjpfca.conf"の場合

    • aliasエントリの記述に問題ないこと

      エイリアス名とWWPNの区切り文字(:)が間違っている
      WWPNが16桁の16進数になっていない
      エイリアス名が重複している
      エントリの終端文字(;)がない

    • fcp-bind-targetエントリの記述に問題ないこと

      エイリアス名が間違っている
      WWPNが16桁の16進数になっていない
      定義が重複している
      エントリの終端文字(;)がない

    • エントリの重複がないこと

  • s1が"/kernel/drv/lpfc.conf"の場合

    • fcp-bind-WWPNエントリの記述に問題ないこと

      WWPNが16桁の16進数になっていない
      定義が重複している
      エントリの終端文字(;)がない

    • エントリの重複がないこと

2015 : Fyy Illegal OS type(d1) detected.

メッセージの意味

サポート対象のOSではありません。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : GetVersionEx()の取得したOSのプラットフォームID

システム管理者の処置

サポート対象のOSでエージェントを動作させてください。

2016 : Fyy Illegal OS Version(d1.d2) detected.

メッセージの意味

サポート対象のOSではありません。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : GetVersionEx()の取得したOSのメジャー番号
d2 : GetVersionEx()の取得したOSのマイナー番号

システム管理者の処置

サポート対象のOSでエージェントを動作させてください。

2105 : Fyy The TargetID(d1) is out of range.

メッセージの意味

エージェントが無効な情報を検出しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : 無効な値

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2105 : Fyy (s1) exceeded limitation value (d1).

priority

daemon.err

メッセージの意味

処理可能な範囲を超えています。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : 処理の説明
d1 : 許容値

システム管理者の処置

しばらく時間を置いて再実行してください。

2200 : Fyy Parameter Error. check_flag=d1.

メッセージの意味

パス診断を実行するのに情報が不十分です。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : エラー情報

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2200 : Fyy Parameter Error. Invalid IP Length(d1).

メッセージの意味

装置追加/削除要求時にエージェントが受け取った運用管理サーバのIPアドレスが不当です。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : 受け取ったIPアドレスの長さ

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2200 : Fyy Parameter Error. Invalid Request Action(d1).

メッセージの意味

運用管理サーバからエージェントへの操作要求(requestAction)が不当です。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : 運用管理サーバから受け取った操作要求値

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2200 : Fyy Parameter Error. s1

priority

daemon.err

メッセージの意味

サーバノードと運用管理サーバ間でパラメーターデータの内部矛盾が発生しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : 検知したエラーを知らせるメッセージ

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2203 : Fyy Invalid OID: s1 (d1).

メッセージの意味

受け取ったOIDが不当です。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : MIBのキーワード
d1 : 受け取った値

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2204 : Fyy Invalid value type=d1, (request=d2).

メッセージの意味

request値でOIDを受け取りましたが、データタイプが文字列でも数字でもありません。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : 受け取ったOIDのデータタイプ値
d2 : 受け取ったOIDのrequest値

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2205 : Fyy Invalid request=d1.

メッセージの意味

受け取ったOIDのrequest値が不当です。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
d1 : 受け取ったOIDのrequest値

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2206 : Fyy Request sequence is wrong. reason: s1

メッセージの意味

運用管理サーバからエージェントへ出された指示の順序が不当です。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : 詳細情報

対処

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2207 : Fyy Path Type is wrong. reason: s1

メッセージの意味

パス診断を実行する情報が不適当です。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : エラー情報

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

2300 : Fyy Invalid IP(s1) address which is already added device.

メッセージの意味

すでに装置追加されているエージェントに対し、同じ運用管理サーバから装置追加が要求されました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : 装置追加を要求した運用管理サーバのIPアドレス

システム管理者の処置

対処は不要です。

2305 : Fyy Can not be set path, because hddv.conf exists.

priority

daemon.err

メッセージの意味

マルチパス環境下(定義ファイルsd.confとhddv.confが混在)で処理を行った場合が考えられます。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。

システム管理者の処置

『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「アクセスパス管理」を参照し、定義ファイルsd.confを認識できる環境に戻してください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

3100 : Fyy System Error : s1 : [s2]

パラメーターs1およびs2の出力で、次のように意味が違います。

  • s1, s2が以下の場合

    s1: "parentProcess"
    s2: "command doesn't exist, or command failed (255)."

    priority

    daemon.err

    メッセージの意味

    コマンドが存在しない、またはコマンドの実行に失敗しました。

    パラメーターの意味

    yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。

    システム管理者の処置

    Emulex社HBAドライバがインストールされ、かつlputilコマンドが存在しない場合、本メッセージが出力されます。
    Emulex社HBAドライバの版数によっては、lputilコマンドが applications kit として別パッケージになっています。その場合、applications kitもインストールしてください。

    上記に該当しない場合は、ほかのアプリケーションの稼働状況などシステム環境に問題が発生していないか調べてください。

    問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
    『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

  • s1がライブラリ名の場合

    priority

    daemon.err

    メッセージの意味

    Cライブラリ関数、システムコールでエラーが発生しました。

    パラメーターの意味

    yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
    s1 : ライブラリ名
    s2 : 補足情報

    システム管理者の処置

    ほかのアプリケーションの稼働状況などを確認して、システム環境に問題が発生していないか調べてください。

    問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
    『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

3101 : Fyy System Error : Some error has occurred in s1.

メッセージの意味

Cライブラリ関数以外のライブラリ関数でエラーが発生しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : ライブラリ名

システム管理者の処置

ほかのアプリケーションの稼働状況やイベントログなどを確認して、システム環境に問題が発生していないか調べてください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

3101 : Fyy System Error : s1 : [s2] ( d1 : s3 )

priority

daemon.err

メッセージの意味

Cライブラリ関数、システムコールでエラーが発生しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : ライブラリ名
s2 : 補足情報
d1 : エラー番号(errno)
s3 : エラー番号から生成されるエラーメッセージ(strerror(errno))

システム管理者の処置

ほかのアプリケーションの稼働状況などを確認して、システム環境に問題が発生していないか調べてください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

3109 : Fyy Configuration file backup failed before Initialization. (s1)

priority

daemon.err

メッセージの意味

エージェント起動時に行う定義ファイルのバックアップが失敗しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : エラー発生時の処理内容

システム管理者の処置

ディスク容量およびシスログを確認してシステム環境に問題がないかを確認してください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

3110 : Fyy Configuration file copy failed . (s1)

priority

daemon.err

メッセージの意味

定義ファイルから作業用バックアップファイルへの複写に失敗しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : エラー発生時の処理内容

システム管理者の処置

ディスク容量およびシスログを確認してシステム環境に問題がないかを確認してください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

3111 : Fyy Registry backup failed before Initialization: file(s1) path(s2).

メッセージの意味

エージェントは、レジストリ情報のバックアップ処理に失敗しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : 障害が発生したバックアップファイル名
s2 : 障害が発生したバックアップファイルの絶対パス

システム管理者の処置

バックアップ処理には失敗したが、エージェントは起動されています。起動していない場合は、ほかのメッセージを調べてください。

本メッセージについては、対象ファイル、ファイルへのパスを調べてください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

3112 : Fyy Error monitor could not start(IP Address : s1 ).

メッセージの意味

運用管理サーバからの装置追加において不当なIPアドレスを検出したため、障害監視を開始できません。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : IPアドレス

システム管理者の処置

本メッセージが出力される直前の装置追加操作を、再実施してください。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

3200 : Fyy Internal contradiction.

priority

daemon.err

メッセージの意味

内部矛盾を検出しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

3400 : Fyy Configuration file Modify Error : s1

priority

daemon.err

メッセージの意味

構成情報設定時に、作業ファイルから定義ファイルへの複写に失敗しました。

パラメーターの意味

yy : エラー発生時の実行機能を示す2桁の数字(詳細は「表17.1 エラー発生時に表示される実行機能の一覧」に記載)。
s1 : エラー発生時の処理内容

システム管理者の処置

ディスク容量およびシスログを確認してシステム環境に問題がないかを確認してください。『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「運用管理環境の保守」を参照し、関連するファイルを元に戻します。

問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

00001 Server IP Address is s1

深刻度

INFO

メッセージの意味

エージェントがs1のIPアドレスで起動しました。

パラメーターの意味

s1 : エージェント起動IPアドレス

システム管理者の処置

対処は不要です。

00002 agent is stopped

深刻度

INFO

メッセージの意味

エージェントが停止しました。

システム管理者の処置

対処は不要です。

00003 agent is not started

深刻度

INFO

メッセージの意味

エージェントは起動していませんでした。

システム管理者の処置

対処は不要です。

10001:SSC Agent started.

priority

daemon.notice

深刻度

INFO

メッセージの意味

エージェントが起動しました。

システム管理者の処置

対処は不要です。

11001:s1(Softek_StorageCruiser Agent) または 11001:s1(StorageCruiser Agent)

深刻度

情報

メッセージの意味

  • s1 が"service is started."の場合

    エージェントが起動しました。

  • s1 が"service is normally stopped."の場合

    エージェントが停止しました。

  • s1 が"service is abnormally stopped."の場合

    エージェントが異常終了しました。

パラメーターの意味

s1 : サービスの状態を知らせるメッセージ

システム管理者の処置

  • s1 が"service is started."の場合

    対処は不要です。

  • s1 が"service is normally stopped."の場合

    対処は不要です。

  • s1 が"service is abnormally stopped."の場合

    インストール環境に問題がある可能性があります。
    次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
    『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

20001:SSC Agent failed to initialize.

priority

daemon.err

深刻度

ERROR

メッセージの意味

エージェントの起動に失敗しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

20002:SSC Agent failed to analyze control text.

priority

daemon.err

深刻度

ERROR

メッセージの意味

Correlation.iniパラメーターの制御文解析でエラーが発生しました。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照してCorrelation.iniパラメーターを正しく修正し、再起動してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「Correlation.ini パラメーター説明」

20003:SSC Agent abnormal end.

priority

daemon.err

深刻度

ERROR

メッセージの意味

エージェントが異常終了しました。以下の原因が考えられます。

  • エージェントが動作中

システム管理者の処置

エージェントが起動しているかを確認してください。

起動していない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

21001:s1 s2 (s3)

深刻度

情報

メッセージの意味

詳細情報にある原因で、エージェントの起動を中止しました。

パラメーターの意味

s1 : エラー内容
s2 : 詳細情報
s3 : イベントソース名

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「調査資料の採取方法」

50001:Multipath setting instruction is executed.

priority

daemon.notice

深刻度

INFO

メッセージの意味

マルチパスの設定を指示しました。

システム管理者の処置

マルチパスの設定が完了するまで、待機してください。
マルチパスの設定が完了すると、サーバノードは再起動されます。