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ETERNUS SF Express 15.1/ Storage Cruiser 15.1/ AdvancedCopy Manager 15.1 メッセージ説明書
ETERNUS

第2章 ccmで始まるメッセージ

ccm1001

An invalid argument was specified.

メッセージの意味

不正な引数が指定されました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

オプションに指定する引数の指定方法を確認し、正しい引数を指定して再実行してください。

ccm1002

An invalid option was specified. option=[OPTION]

メッセージの意味

不正なオプションが指定されました。

パラメーターの意味

OPTION : 指定されたオプション

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

オプションの指定方法を確認し、正しいオプションを指定して再実行してください。

ccm1003

An invalid parameter was specified. option=[OPTION], parameter=[PARAM]

メッセージの意味

不正なパラメーターが指定されました。以下のどちらかです。

  • OPTION に示されたオプションのパラメーター(PARAM)が、不正な値です。

  • OPTION に示されたオプションのパラメーター(PARAM)と、ほかのオプションで指定したパラメーターが、矛盾しています。

パラメーターの意味

OPTION : 指定されたオプション
PARAM : 指定されたパラメーター

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

以下のどちらかの対処を実施してください。

  • OPTION に示されたオプションの指定方法を確認してください。パラメーターに正しい値を指定してから、再実行してください。

  • OPTION に示されたオプションのパラメーターとほかのオプションのパラメーターについて、指定可能な条件を確認してください。それぞれのパラメーターに正しい値を指定してから、再実行してください。

ccm1004

An invalid option was specified for the copy type. copy group=[GROUP], copy type=[TYPE], option=[OPTION]

メッセージの意味

コピーグループに、不正なオプションが指定されました。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ
TYPE : コピーの種類
OPTION : 指定されたオプション

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

コピーグループに設定したコピーの種類を確認し、正しいオプションを指定して再実行してください。

ccm2001

This command requires operating system's administrative privileges.

メッセージの意味

このコマンドはAdministrator権限で実行する必要があります。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

Administrator権限を持つユーザーで実行してください。

ccm2002

The license is not registered.

メッセージの意味

ライセンスが登録されていません。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ライセンスを登録してから再実行してください。

ccm3001

The specified disk array is already registered. disk array=[DISKARRAY]

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイの情報がすでに存在します。

パラメーターの意味

DISKARRAY : ETERNUS名またはETERNUS ディスクアレイのIPアドレス

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

acarray list(ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド)を実行し、存在する筐体情報(ETERNUS名、ETERNUS ディスクアレイの Box IDおよびIPアドレス)を確認してください。
コマンドの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』を参照してください。

ccm3002

The specified copy group is already registered. copy group=[GROUP]

メッセージの意味

コピーグループがすでに存在します。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーグループ名がすでに存在しないことを確認し、異なるコピーグループ名を指定して再実行してください。

ccm3003

The specified copy pair is already registered. copy group=[GROUP], pair=[PAIR]

メッセージの意味

コピーペアがすでに存在します。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名
PAIR : コピーペア名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーペア名がすでに存在しないことを確認し、異なるコピーペア名を指定して再実行してください。

ccm3004

An invalid copy pair was specified. pair=[PAIR], detail=[DETAIL]

メッセージの意味

不正なコピーペアが指定されました。

パラメーターの意味

PAIR : コピーペア名
DETAIL
: 詳細なエラー原因

DETAILには、以下のどれかの文字列が表示されます。

DETAIL に表示される文字列

エラー原因

invalid format

コピーペアの形式が誤っています。

invalid disk array

指定したETERNUS ディスクアレイが、コピーグループに設定されていません。

same disk array

コピー元とコピー先に、同じETERNUS ディスクアレイが指定されています。

invalid copy direction

すでにコピーグループに追加されているコピーペアと、コピーする方向が異なります。

invalid Snap Data Volume

指定されているペアのコピー先論理ボリュームがSnap Data Volumeではありません。

old disk array info

本バージョンレベルへの移行作業において、ETERNUS ディスクアレイが再登録されていません。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

以下の表を参照し、DETAIL に表示された文字列に対する対処を実施してください。

DETAIL の文字列

対処方法

invalid format

コピーペアの形式を確認して、正しい形式を設定して再実行してください。

invalid disk array

コピーグループに設定されているETERNUS ディスクアレイを指定して、再実行してください。

same disk array

コピー元とコピー先に異なるETERNUS ディスクアレイを指定して、再実行してください。

invalid copy direction

コピーする方向を、コピーグループに追加されているコピーペアに合わせて、再実行してください。

invalid Snap Data Volume

コピー先論理ボリュームにSnap Data Volumeを指定して、再実行してください。

old disk array info

以下のマニュアルの手順に従ってETERNUS ディスクアレイを再登録した後、再実行してください。
『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「ETERNUS ディスクアレイの登録情報の変更」にある「ETERNUS名またはアクセスボリューム以外の情報を変更する場合」

ccm3005

An invalid volume is specified. volume=[VOLUME], detail=[DETAIL]

メッセージの意味

不当な論理ボリュームが指定されました。

パラメーターの意味

VOLUME : 論理ボリューム名
DETAIL : 詳細なエラー原因

DETAILには、以下の文字列が表示されます。

DETAIL に表示される文字列

エラー原因

invalid format

論理ボリュームの形式が誤っています。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

以下の表を参照し、DETAIL に表示された文字列に対する対処を実施してください。

DETAIL の文字列

対処方法

invalid format

論理ボリュームの形式を確認して、正しい形式を設定して再実行してください。

ccm3006

The number of generation is exceeded the registerable number. Maximum Number of Generation=[NUMBER]

メッセージの意味

登録できる世代数を超えました。

パラメーターの意味

NUMBER : 登録できる最大数

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

コピーグループ内に存在するコピー元の論理ボリュームが同じペアの数が登録できる最大数を超えていないか確認してください。

ccm3007

The REC buffer could not be found. ID=[ID]

メッセージの意味

RECバッファーIDが存在しません。

パラメーターの意味

ID : RECバッファーのID

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

正しいRECバッファーIDを指定して再実行してください。

ccm3008

An invalid access volume is specified. access volume=[VOLUME], detail=[DETAIL]

メッセージの意味

不正なアクセスボリュームが指定されました。

パラメーターの意味

VOLUME : アクセスボリューム
DETAIL : 詳細なエラー原因

DETAILには、以下の文字列が表示されます。

DETAIL に表示される文字列

エラー原因

invalid access volume

不正なアクセスボリュームです。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

以下の表を参照し、DETAIL に表示された文字列に対する対処を実施してください。

DETAIL の文字列

対処方法

invalid access volume

指定したETERNUS ディスクアレイのアクセスボリュームを指定して、再実行してください。

ccm3009

The remote ETERNUS disk storage system is defined in the specified copygroup. remote disk storage system= [DISKARRAY]

メッセージの意味

指定したコピーグループに、リモートETERNUS ディスクアレイが定義されています。

パラメーターの意味

DISKARRAY : 指定されたETERNUS ディスクアレイの名前

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したグループに定義しているETERNUSディスクアレイが、リモートETERNUS ディスクアレイでないことを確認してください。

  • コマンドでの対処方法

    リモートETERNUSディスクアレイの一覧を確認するには、-remoteオプションを付けてacarray list(ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド)を実行します。
    コマンドの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』を参照してください。

  • Webコンソールでの対処方法

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
      登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

    2. メインペインで、対象のETERNUS ディスクアレイをクリックします。

    3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
      アドバンスト・コピーに関する情報が、メインペインに表示されます。

    4. メインペインで、[接続形態]が“Using as remote partner (REC)”でないことを確認します。

ccm4001

The specified disk array does not exist. disk array=[DISKARRAY]

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイの情報がありません。

パラメーターの意味

DISKARRAY : ETERNUS名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

  • コマンドでの対処方法

    acarray list(ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド)で、指定したETERNUS名が正しいか確認します。
    コマンドの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』を参照してください。

  • Webコンソールでの対処方法

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
      登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

    2. メインペインで、対象のETERNUS ディスクアレイをクリックします。

    3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
      アドバンスト・コピーに関する情報が、メインペインに表示されます。

    4. メインペインで、[接続形態]が正しく設定されているか確認します。

ccm4002

The specified disk array does not exist. disk array=[BOXID]

メッセージの意味

ETERNUS ディスクアレイの情報がありません。

パラメーターの意味

BOXID : ETERNUS ディスクアレイのBox ID

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

BOXIDで指定したETERNUS ディスクアレイの情報が削除されています。
指定したETERNUS ディスクアレイと同じBox IDの情報を再登録してから、再実行してください。

ccm4003

The specified copy group was not found. copy group=[GROUP]

メッセージの意味

コピーグループが設定されていません。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

  • コマンドでの対処方法

    acgroup list(コピーグループの表示コマンド)で、指定したコピーグループ名が正しいか確認します。
    コマンドの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』を参照してください。

  • Webコンソールでの対処方法

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
      登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

    2. メインペインで、対象のETERNUS ディスクアレイをクリックします。

    3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。

    4. アドバンスト・コピーペインで、[コピーグループ]をクリックします。
      作成されているコピーグループが、メインペインに表示されます。

    5. 指定したコピーグループ名が正しいか確認します。

ccm4004

No copy pair was found for the specified copy group. copy group=[GROUP]

メッセージの意味

指定したコピーグループにコピーペアが設定されていません。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーグループにコピーペアを設定してから、再実行してください。

ccm4005

The specified copy pair was not found. copy group=[GROUP], pair=[PAIR]

メッセージの意味

指定したコピーペアがコピーグループに設定されていません。

パラメーターの意味

GROUP : コピーグループ名
PAIR : コピーペア名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーペアをコピーグループに設定してから、再実行してください。

ccm4006

The specified logical volume was not found. logical volume=[VOLUME]

メッセージの意味

指定した論理ボリュームが存在しません。

パラメーターの意味

VOLUME : 論理ボリューム名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

存在する論理ボリュームを指定して、再実行してください。

ccm4007

An invalid copy group was specified. copy group=[GROUP], copy type=[TYPE]

メッセージの意味

実行しようとしている操作は、指定したコピーグループに対して実行できません。

パラメーターの意味

GROUP : 指定されたコピーグループ
TYPE
: GROUPに設定されているコピーの種類

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したコピーグループに設定した、コピーの種類を確認してください。

ccm4008

The logical volume is not found. copy group=[GROUP], logical volume=[VOLUME]

メッセージの意味

指定した論理ボリュームが存在しません。

パラメーターの意味

GROUP : 指定されたコピーグループ
VOLUME : 論理ボリューム名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

コピーグループ内に存在するコピー元の論理ボリュームを指定して、再実行してください。

ccm4009

Remote ETERNUS Disk storage system cannot be specified. disk array=[DISKARRAY]

メッセージの意味

リモートETERNUS ディスクアレイは指定できません。

パラメーターの意味

DISKARRAY : 指定されたETERNUS ディスクアレイの名前

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したETERNUS ディスクアレイがリモートETERNUS ディスクアレイでないことを確認してください。

  • コマンドでの対処方法

    リモートETERNUS ディスクアレイの一覧を確認するには、-remoteオプションを付けてacarray list(ETERNUS ディスクアレイの情報表示コマンド)を実行します。
    コマンドの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』を参照してください。

  • Webコンソールでの対処方法

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
      登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

    2. メインペインで、対象のETERNUS ディスクアレイをクリックします。

    3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
      アドバンスト・コピーに関する情報が、メインペインに表示されます。

    4. メインペインで、[接続形態]が“Using as remote partner (REC)”でないことを確認します。

ccm4010

An access volume could not be found. disk storage system=[DISKARRAY]

メッセージの意味

アクセスボリュームが見つかりません。

パラメーターの意味

DISKARRAY : ETERNUS名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したETERNUS ディスクアレイに有効なアクセスボリュームが存在するか確認してください。

ccm4011

The directory could not be found. directory=[DIRNAME]

メッセージの意味

指定したディレクトリが見つかりません。

パラメーターの意味

DIRNAME : ディレクトリ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ディレクトリが実在するか、またはディレクトリ名が正しいかを確認し、再実行してください。

ccm4012

Session does not exist. function=[FUNC] (STATUS)

メッセージの意味

セッションが存在しません。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
STATUS : アドバンスト・コピー状態情報

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

セッションが存在しないコピーペアに対して、操作が実行されました。
セッションの状態を確認してください。

ccm4013

Session already exists. function=[FUNC] (STATUS)

メッセージの意味

すでにセッションが存在します。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
STATUS : アドバンスト・コピー状態情報

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

セッションが存在するコピーペアに対して、操作が実行されました。
セッションの状態を確認し、再実行する場合はセッションがない状態で行ってください。

ccm4014

Operation sequence error. function=[FUNC] (STATUS)

メッセージの意味

指定された操作を実行できる状態ではありません。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
STATUS : アドバンスト・コピー状態情報

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定された操作を実行できる状態でないコピーペアに対して、操作が実行されました。
セッションの状態を確認してください。

ccm4015

Synchronization processing is not in equivalency held state. function=[FUNC] (STATUS)

メッセージの意味

等価性維持状態に到達していません。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
STATUS : アドバンスト・コピー状態情報

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

等価性維持状態に到達後、再実行してください。

ccm4016

The synchronization processing in an opposite direction to the specified one is in progress. function=[FUNC] (STATUS)

メッセージの意味

指定した方向と逆方向の同期処理が実行中です。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
STATUS : アドバンスト・コピー状態情報

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

同期処理の状態を確認し、再実行してください。

ccm4017

LAN connection ETERNUS Disk storage system cannot be specified. disk array=[DISKARRAY]

メッセージの意味

LAN接続されているETERNUS ディスクアレイは指定できません。

パラメーターの意味

DISKARRAY : ETERNUS ディスクアレイの名前

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

指定したETERNUS ディスクアレイが、LAN接続されたETERNUS ディスクアレイでないことを確認してください。

  • コマンドでの対処方法

    ETERNUS ディスクアレイの詳細情報を確認するには、-routeオプションを付けてacarray detail(ETERNUS ディスクアレイの詳細情報表示コマンド)を実行します。
    コマンドの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』を参照してください。

  • Webコンソールでの対処方法

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
      登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

    2. メインペインで、対象のETERNUS ディスクアレイをクリックします。

    3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
      アドバンスト・コピーに関する情報が、メインペインに表示されます。

    4. メインペインで、[接続形態]が“Access through network”でないことを確認します。

ccm4018

Session does not exist.

メッセージの意味

セッションが存在しません。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

操作が可能なセッションが存在しません。または、セッションが存在しないボリュームに対して、操作が実行されました。
セッションの状態を確認してください。

ccm4019

An input error occurred. detail=[DETAIL]

メッセージの意味

入力時にエラーが発生しました。

パラメーターの意味

DETAIL : 詳細情報

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

以下の表を参照し、DETAIL に表示された文字列に対する対処を実施してください。

DETAIL の文字列

対処方法

input is empty

入力がありません。正しい形式で入力してください。

invalid column number (line=LINE,number=NUMBER)

入力のLINE行目の列数に誤りがあります。タブ区切りの列数が1または2となるように入力してください。

invalid format (line=LINE,column=COLUMN,value=VALUE)

入力のLINE行目のCOLUMN番目の列の形式に誤りがあります。正しい形式で入力してください。

io error

I/Oエラーが発生しました。入力時にコマンドが中断された場合に発生します。再実行してください。

ccm4020

The operation cannot be performed because the copy status of the volume in the group is different.

メッセージの意味

グループ内のボリュームの運用状況が異なっているため実行できません。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

グループ内の各ボリュームの運用状況を見直し、再実行してください。

  • QuickOPCを利用してコンカレントOPCの複製作成を行うには、グループ内の全ボリュームがトラッキング中またはトラッキング未実施である必要があります。

ccm5001

Operation aborted. The configuration file is in use.

メッセージの意味

AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleの環境設定ファイルが使用中のため、処理を中断しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

本メッセージは、以下のコマンドとAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのほかのコマンドが競合した場合に発生します。(以下のコマンド同士の競合も含みます)
競合したAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleのコマンドが終了してから、処理を実行してください。

  • acarray add

  • acarray change

  • acarray remove

  • acgroup create

  • acgroup remove

  • acpair add

  • acpair remove

Webコンソールを利用している場合は、本メッセージが出力された操作をしばらく待ってから、再実行してください。

ccm5002

Operation failed. function=[FUNC], message=[MSG]

メッセージの意味

処理が失敗しました。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
MSG : メッセージ

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

エラーメッセージの対処方法に従って対処してください。

ccm5003

Operation failed. function=[FUNC], message=[MSG]

メッセージの意味

処理が失敗しました。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
MSG : メッセージ

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

MSGに出力される「付録A 詳細メッセージ」の、システム管理者の処置に従って対処してください。

ccm5004

Operation failed. function=[FUNC], message=[MSG]

メッセージの意味

処理が失敗しました。

パラメーターの意味

FUNC : 処理名
MSG : メッセージ

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

MSGに出力される「付録A 詳細メッセージ」の、システム管理者の処置に従って対処してください。

ccm5005

An invalid mount point was specified. mount point=[MNTP]

メッセージの意味

不正なマウントポイントまたはドライブ文字が指定されました。

パラメーターの意味

MNTP : マウントポイントまたはドライブ文字

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

マウントポイントまたはドライブ文字を確認して再実行してください。確認方法は、acgetvolinfo(論理ボリューム情報の表示コマンド)を参照してください。
コマンドの詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』を参照してください。

ccm5006

An invalid device was specified. device=[DEVICE]

メッセージの意味

不正なデバイスが指定されました。

パラメーターの意味

DEVICE : デバイス

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

デバイスは、“PhysicalDrive[ディスク番号]”の形式で指定する必要があります。デバイスの指定形式を確認してから、再実行してください。

ccm5007

The target logical volume is write protected. target logical volume=[VOLUME]

メッセージの意味

コピー先の論理ボリュームは保護状態です。

パラメーターの意味

VOLUME : コピー先の論理ボリューム名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

コピー先の論理ボリュームの保護設定を解除して、再実行してください。

ccm7001

The target logical volume is write protected. target logical volume=[VOLUME]

メッセージの意味

コピー先の論理ボリュームは保護状態です。

パラメーターの意味

VOLUME : コピー先の論理ボリューム名

システムの処理

処理を継続します。

システム管理者の処置

対処は不要です。

ccm8001

A general system function failed. function=[FUNC], error=[ERROR]

メッセージの意味

システム関数の実行に失敗しました。

パラメーターの意味

FUNC : システム関数
ERROR : エラー内容

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm8002

Could not open the registry. registry key=[KEY]

メッセージの意味

レジストリのオープンに失敗しました。

パラメーターの意味

KEY : レジストリキー名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm8003

Could not open the file. file=[FILE]

メッセージの意味

ファイルのオープンに失敗しました。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ファイルシステムの状態を確認してください。

ファイルシステムが正常でも発生する場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm8004

Could not write the file. file=[FILE]

メッセージの意味

ファイルの書込みに失敗しました。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ファイルシステムの状態を確認してください。

ファイルシステムが正常でも発生する場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm8005

Could not delete the file. file=[FILE]

メッセージの意味

ファイルの削除に失敗しました。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ファイルシステムの状態を確認してください。

ファイルシステムが正常でも発生する場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm8006

Could not start Java VM.

メッセージの意味

Java VMの起動に失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm8007

A memory allocation failed.

メッセージの意味

メモリ領域の確保に失敗しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

メモリの使用状況を確認してください。

  • メモリが不足している場合は、メモリを拡張してください。

  • メモリが不足していない場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

    • Expressを利用している場合

      『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

    • AdvancedCopy Managerを利用している場合

      『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm8008

Could not read the file. file=[FILE]

メッセージの意味

ファイルの読込みに失敗しました。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ファイルシステムの状態を確認してください。

ファイルシステムが正常であるときに発生する場合は、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm8009

The license manager is not installed.

メッセージの意味

ライセンス管理機能のプログラムがインストールされていません。
システム環境が壊れている可能性があります。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

ETERNUS SF ManagerまたはAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleを再インストールしてください。

ccm9001

The configuration file has an invalid format. file=[FILE]

メッセージの意味

環境設定ファイルの内容が不正です。

パラメーターの意味

FILE : ファイル名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm9002

An error occurred in accessing the Java property file. property=[PROPERTY]

メッセージの意味

Javaプロパティを参照できません。

パラメーターの意味

PROPERTY :プロパティ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm9003

An unexpected error occurred.

メッセージの意味

システムエラーが発生しました。

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」

ccm9004

Failed to access the directory. directory=[DIRNAME]

メッセージの意味

以下のどちらかの事象が発生しています。

  • コマンドを実行したノードが運用ノードではない

  • ディレクトリが実在しない

パラメーターの意味

DIRNAME : ディレクトリ名

システムの処理

処理を中断します。

システム管理者の処置

コマンドを実行したノードが運用ノードではない場合は、運用ノードで再実行してください。
ディレクトリが実在しない場合は、『ETERNUS SF クラスタ適用ガイド』の「CCMサーバ業務のカスタマイズ」を参照し、手順が正しいことを確認した後、再実行してください。

上記のどちらにも該当しない場合、次のマニュアルを参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。

  • Expressを利用している場合

    『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「トラブルの調査」

  • AdvancedCopy Managerを利用している場合

    『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「資料採取の方法」