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SystemwalkerRunbook Automation V14g 導入ガイド

3.4.3 WMI通信の設定【Windows】

WMI通信を使用する運用操作部品を利用する場合は、以下を実施してください。

Firewallを設定する

WMIサービスを起動する

WMI通信設定を確認する

Firewallを設定する

FirewallでWMIを使用するポートを設定します。WMIは、135と1024以降の動的に割りあたるポートを設定します。

Firewallの環境では、以下の設定を実施します。

手順(1)

この手順は、以下のWindows OSの場合に実施してください。

以下のどちらかを実施してください。

手順(2)

この手順は、以下のWindows OSの場合に実施してください。

以下のどちらかを実施してください。

手順(3)

この手順は、以下のWindows OSの場合に実施してください。

以下のどちらかを実施してください。

注意

[セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]-[受信の規則]/[送信規則]で設定する項目について

以下の項目は、プロファイル(ドメイン、パブリック、プライベート)ごとにあります。システムで使用しているプロファイルに対する項目を許可してください。

  • Windows Management Instrumentation (DCOM 受信)

  • Windows Management Instrumentation (WMI 受信)

使用しているプロファイルは、netshコマンドで確認できます。

netsh advfirewall show currentprofile

WMIサービスを起動する

WMIサービスを起動します。

WMIがインストールされていない環境では、WMIをインストールしてください。

WMI通信設定を確認する

以下のコマンドを実行し、WMIの通信設定を確認します。

C:\>WMIC /NODE:"127.0.0.1" OS GET CSName

WMI通信の設定が正しく設定されている場合、業務サーバのコンピュータ名が表示されます。

実行例)

C:\>WMIC /NODE:"127.0.0.1" OS GET CSName
CSName
コンピュータ名