本章では、Systemwalker Operation Managerが提供するジョブスケジューラコマンド(印刷用)について説明します。なお、コマンドは、Systemwalker Operation Managerのサーバ機能がインストールされているサーバで起動してください。
注意
Windows Server 2008のUAC機能を有効にしている環境でコマンドを実行する場合、OSにログインしたユーザの権限によって権限の昇格を求めるダイアログが表示され、対処が必要となります。
詳細は、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”の、“Windows Server 2008でコマンドを実行する場合の注意事項【Windows版】”を参照してください。
注意
コマンド実行時には、以下の条件を確認してください。
標準出力、標準エラー出力がクローズされている環境から、コマンドを実行しないでください。
Operation Managerサーバインストール時に指定した、Operation Managerデーモンの動作言語種別とLANG環境変数が同じであること。(例えば、Solarisの場合でSystemwalker Operation Managerの動作言語種別をSJISとしてインストールした時は、LANG環境変数にja_JP.PCKが設定されている環境から、ジョブスケジューラのコマンドを実行する必要があります。)【UNIX版】
コマンドの実行ユーザは、Windowsサーバにログオン/UNIXサーバにログインしているユーザとなります。コマンドをジョブスケジューラに登録して実行した場合、各コマンドのプロジェクト名の省略値は、コマンドを登録しているジョブネットが所属しているプロジェクトのプロジェクト名になります。
