Symfoware Server RDB運用ガイド(データベース定義編) - FUJITSU -
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 データベースの作成

2.4 データベース名の登録

作成されるスキーマ、表などの論理構造定義およびDSO、DSIなどの格納構造定義はすべて、あるデータベース環境に属します。したがって、論理構造および格納構造を定義するには、まず、データベース名を登録する必要があります。

データベース名を登録すると、その情報がRDBディクショナリに格納されます。

データベースは、以下のような構成になります。

[図:データベースの構成]

 

■CREATE DATABASE

データベース名の登録は、CREATE DATABASE文で行います。このSQL文で、登録するデータベース名を指定します。指定したデータベース名がRDBディクショナリに登録されます。

例1

データベースとしてMASTER_DBを登録
CREATE DATABASE MASTER_DB

 

例2

データベースとして在庫管理DBを登録
CREATE DATABASE 在庫管理DB

■データベース

データベース名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007-2008